経営者から学ぶ~元トヨタ自動車会長・奥田碩「最も悪いことは...。」~
半澤です。
東京都中央区で、
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の3ブランドを展開している、株式会社インターンを経営しています。
小学校でサッカー、中学校で軟式テニス、高校でハンドボール、大学で硬式テニスとスポーツを転々としてきました。
自分に向いてるのはなにか?
とずっと探してきて社会人になり、結局そうやって逃げずに己を鍛錬することこそが大事と様々な本や人との出会いにより学びました。
学んだ経営者の考えを少しずつnoteに綴ります。
今回は元トヨタ会長の奥田氏。
1990年代、トヨタはいい意味で保守的でした。
国内でも圧倒的なシェアを持ちつつも、そのシェアは低下し始めており、堅実だが面白くないと言われていた。
実際に先進的な車はホンダなどに先行させて、様子を見てから進出していた。
1995年に、28年ぶりに豊田家以外で代表取締役に就任した奥田氏は経理たたき上げ。
一時はマニラに事実上の左遷をさせられていた時代もあった。
違うものには違うと歯に衣着せずにモノを言う奥田は社長になった後もその存在感を発揮。
「何も変えないことが最も悪いことだ。」
その信念を持つ奥田氏は、
当時開発中だったプリウスを1年前倒しので発売を断行
ダイハツ工業の連結子会社化
常務以上19名のうち、17名を入れ替え
などを行い、攻めのトヨタに方向転換。
様々な改革を実行。
当時保守派だった人たちからは強い反発を受けたが、信念に基づき実行。
こうした攻めの姿勢によって若者向けの魅力的な車も作られるようになり、国内シェアの維持、世界一への挑戦などが実現した。
成功事例があったりするとどうしてもその過去を握りしめたり現在の結果を維持するために過去を踏襲してしまいがちになります。
何も変えないということは過去をなぞるということ。
それが最も悪いことだという、冒険する心を学んだエピソードでした。
今日も冒険します。
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