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成功者に学ぶ持続可能な成長・鈴木修(スズキ会長)「まずは...。」

半澤洋です。
株式会社インターンの代表として、
人材紹介(キャリアスタンドアップ)
グルメフェス(ふるさとグルメてらす)
ずんだ専門店ずんだらぼ
の3ブランドを展開しています。

仕事で目標を掲げるとき、何を軸にすればいいのか。
始めることは可能だが、続けられるのか。

高すぎる目標は逆に戦意喪失し
低い目標だとなんとなくできてしまうので成長の実感がない

長い間、スタートはするが、継続することが課題で、
目標や将来に対しての考え方で悩むことが多かったので、持続可能な成長とは。
についていろんな考えを学んできました。
今日はそんな学びの一つをシェアします。

今回は鈴木修氏。
スズキ株式会社の社長、会長を歴任し、社長就任時には1700億円であった売上高を、2007年3月期では3兆1636億円になるまでスズキを成長させ、世界的メーカーとして認知される基礎を築いた方です。

かつて自動車メーカーが生き残れる規模は年間400万台の生産が目安と言われていた。
それ以下の場合は大手と提携、合併をするしかないと信じられていた。

鈴木は、

「どんな小さな市場でもいいからナンバー1になって、社員に誇りを持たせたい。」


と考えていた。
この当時、市場の中心はアメリカ。
日本の各社がアメリカ進出に夢中な中、インド政府が国民車をつくるパートナーを募集してると聞き、鈴木はすぐに申し込む。

他社の社長があいさつだけして、その後の話は課長クラスに任せる中、
鈴木は社長自ら熱心にプレゼンをした。

トップ自ら説明したのが決め手となり、面談は成功。
82年に面談し、83年には工場を建設。
急ピッチでインドでの生産を開始した。

やがて、インドにおいて自動車と言えばスズキと言われるほどに成長し、50%のシェアを誇るほどになった。

スズキ①
インドの乗用車市場で5割のシェアを持つマルチ・スズキ2018年度のインド乗用車市場シェア。(出所:インド自動車工業会、スズキ)


進出を決めたとき、鈴木自身もインドがここまで成長すると予想はしてなかった。
ただ、社員に自信と誇りを持たせたいという強い想いだけがあった。

まずは小さな市場でもいいからNo1になること。
もちろんそれに慢心せず次の市場でもNo1を目指していくこと。

何よりも自分たちは闘える!
自分たちはできる!

と成功体験を積むことが大事だと学んだストーリーでした。

一つの分野において一番になるほどの徹底的な努力をする。
学んだことを大事に実践していきます。

今日もいい仕事します。

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