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経営者に学ぶトップのあるべき姿(伊藤忠商事・二羽宇一郎)
半澤洋です。
株式会社インターンの代表として、
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3ブランドを展開しています。
1998年に伊藤忠商事の社長になっとなった丹羽宇一郎は隠された危機に愕然とした。
調査した結果、3950億円もの特別損失が見つかったからだ。
もちろん1期だけで出たものではなく、少しずつ積み重なった負の遺産だった。
自分がやったことではない問題。
そして発表してしまえば株価が急激に下がり、会社の存続が危ぶまれる可能性もあった。
丹羽は悩みに悩み、これを公にすることにした。
そして、ケジメをつけるために、
「当分タダ働きをする」
と無報酬を宣言している。
丹羽と会長が報酬を返上。
役員の「我々も」という申し出については気持ちだけ受け取っている。
丹羽には、
「トップというのは、会社が苦しいときには真っ先に苦しみ、順調な時には最後にいい思いをする。」
という考え方があった。
そして丹羽は不良資産を一気に処理、財務体質が改善されたこともあり、翌年度の純潔決算は利益705億と過去最高益を達成することとなった。
「自分がトップでいるうちは」
「花道を飾りたい」
などと考えず、社長としての役割は「掃除屋」だと腹をくくり、私心を捨てて会社の再建に全力を注いだ。
表面上のパフォーマンスのうまさではなく、
こうやって真に会社を想い、
率先垂範して苦汁をなめ、
そして心血を注いで仕事に励む。
経営者としての在り方、トップとしての在り方を学んだ事例でした。
「トップというのは、会社が苦しいときには真っ先に苦しみ、順調な時には最後にいい思いをする。」
肝に銘じて今日も仕事します。
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