歴史から学ぶ⑦~偉人伝・上杉鷹山~
半澤洋です。
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私は子供のころから偉人伝をよく読みました。
小学校のときは本当に毎日図書館に通い、読み漁ったものです。
歴史が大好きになり、歴史の授業だけは眠くもならず、一生懸命ノートを取っていたのを覚えています。
大人になり、会社を経営するようになって意思決定の基準、判断のよりどころを何にするべきかと考えたときに、歴史から学び、この時代に自分はどうあるべきかを考えるよにしています。
歴史の知識はそこまでですが、様々な偉人を紹介しながらそのエッセンスが伝わればと書き綴っています。
今日の偉人は、江戸末期の米沢藩の名君、「上杉鷹山」
「なせば成る、なさねば成らぬ、何事も。成らぬは人の成さぬなりけり。」
という有名な言葉を残した偉人です。
藩の財政が厳しい中で、財政の立て直しをする際にやはりたくさんの批判が出る中で、かれは一つ一つ無駄をそぎ落としていきました。
まさに現代にも通じる言葉です。
できなかった。
のか。
やらなかった。
のか。
僕もよく言われてきました。
言葉を明確にしなさいと。
できなかったのではなく、やらなかったのであれば改善点はたくさん生まれます。
過酷な時代に過酷な場所に生まれた上杉鷹山の重みのある言葉です。
更に鷹山は、
・藩は先祖から子孫に伝えるもので身勝手な経営をしてはならない
・領民は藩に属するものであり、藩主の家来ではない。身勝手に民を扱ってはならない
・藩や領民のために君主がいるのだ。君主のために藩や領民があるのではない
など、まさに名君としての考えを持っていました。
僕も一経営者として藩の部分を会社に置き換え、実践していきます。
健全な経営こそが長期的な繁栄になると信じて今日も仕事します。