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アメリカの成功者はなぜ寄付や慈善事業に熱心なのか...。

半澤洋です。
株式会社インターンの代表として、
人材紹介(キャリアスタンドアップ)
グルメフェス(ふるさとグルメてらす)
ずんだ専門店ずんだらぼ
の3ブランドを展開しています。

「富裕層は社会に対して責任を持つべきだ」

というよき伝統がアメリカにはあります。
こうしたよき伝統の先駆者と言えるのが、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーです。

1848年、スコットランドからアメリカに渡り、12歳から働き始めた彼は、
電報配達や鉄道の電信技士をしながら株式投資を行うようになりました。

やがて鉄鋼生産者の道へ進み、

「成功するのは1つの分野を選んで、それに打ち込んだものだけだ」

という信念のもとその世界で大成功を収めます。
鉄鋼王たる名前の所以です。

カーネギーは成功する一方で、

「富を持って死ぬことは、恥ずべきことである」


という信念も持っており、
持てる者は控えめで質素に暮らし、富の誇示や浪費を避ける手本を示さなければならないとも思っていました。

その信念に従って、60代半ばで会社を売却。
残りの人生を慈善活動に捧げました。

有名なカーネギーホール、カーネギーメロン大学はその成果の一部です。


現代において、現代でもウォーレンバフェットやビルゲイツ、マークザッカーバーグなどもこの伝統を受け継いでいます。

ウォーレンバフェットは世界の長者番付の上位の常連ですが、
若いころに買った質素の家に住み続け、食事はコカ・コーラとサンドイッチさえあれば満足。
子どもたちに残す資産もとりあえずは生活に困らないが、何もしなければ困窮するような少額です。
そして残りのお金のほとんどをビルゲイツが運営する慈善団体に寄付しています。


内容の問題ではなく、
こうしたよき伝統が受け継がれていくのは本当に素晴らしいことだと思います。

日本でも、古き良き日本という言葉を聞きますが、
よき伝統を受け継ぎ、後世に残していけるような自分でありたいと常日頃から感じます。

いい仕事をします。

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