アラサーの独身女レッテルに耐えられなかった日々
「私なんて…」という言葉を減らしたい!と
活動しているりさです。
30代に近づくと「結婚」「出産」というワードが
なんだか心を苦しめることが
多いのではないでしょうか。
私自身、27歳のとき未婚な
状態だったために、
そのレッテルに自分の内外面に対して自信を失い、
社会的なプレッシャーに
自分自身に対して劣等感を感じることが多くありました。
今でも忘れないのは、
1歳下の部署の女性の後輩と「仕事頑張ろうね!」と
飲みに行ったり日々色んな相談に乗っていたつもりだったのに、
ある日突然「彼女、結婚することになったらしいよ」と噂を聞き、心から喜んであげられなかった、
という過去。
そんな私がこの感情とどう向き合い、
どう乗り越えたのかについて、
振り返りたいと思います。
自分には価値がない
過去の私は、「彼氏がいる」「結婚している」「子供がいる」というのが
人として優れてるとか素晴らしいと
無意識に思い込んでいたと感じています。
でも、事実と思い込みを切り分けて考えることを学び、それは個人の「状態」に過ぎないことを
理解することができました。
まだまだ社会的に状態で評価されている雰囲気が全くないとは言い切れないのですが、あくまでも状態。
これを自分の頭にインプットする。
自分に魅力がないとか、劣ってるということはありません。
私はまず、俯瞰する力を身につけていくことで
ひとつ心が穏やかになれたと感じています。
自分の本当の気持ちを知る
一方で、モヤモヤすると言うのは本音と現実のギャップから来るとも考えられます。
例えば、大谷選手の50-50達成にはモヤモヤしないように実現不可能なことにはモヤモヤすることは少なく、手が届きそうなところにモヤモヤえするのではないでしょうか。
だから、そのモヤモヤする気持ちは本音を見つけるひとつの羅針盤とも捉えることはできます。
本当は自分はどうしたいのかという、
内なる願望に向き合うきっかけになると思いました。
過去の私は本当は恋がしたかったです。
だけど、今は仕事しないと!という自分にプレッシャーをかけたり、年齢や容姿にコンプレックスを持ち、強がっていました。
「もし、何も制限がない状態だったらどうしたいですか?」気持ちに向き合ってみてもいいかもしれません。
自分で決める
私自身がグッとモヤモヤを減らせたのは、
「自分の人生の舵を自分で取った」ことでした。
誰かのせいとか、言われたからとかではなく
自分で決めて行動するということです。
日々の生活の中で後悔が少ない瞬間を考えた時、
私は自分で決めたことだと思ったのです。
しかし、大きな決断をするのは怖かったので、
まずは日々の何気ない決断を自分でしてみることから始めようと思い「何を食べる?」を選ぶのから始めました。
例え、食べ過ぎても、美味しくなくても、
自分が選んだから何も言い訳はありません。
少し大きな話も同じで、
両親・親戚や社会的価値観を気にして過ごすと
ついつい言い訳を言いたくなるけれど
自分の人生に自分で責任を持つことは
モヤモヤが減るひとつでした。
自分で決めるということの成功体験を積み重ねることで、自信も得られたと思います。
私自身の経験を書いてみました。
最初はモヤモヤする気持ちをなんとかしたい!と思って、本を読んだりセミナーに出て学んだりした視点ですが、乗り越える過程で得た俯瞰する力・ゴールを改めて考えること・自己決定は強みにも変わりました。
だから、いまモヤモヤしてる気持ちも決して悪いことではなく、変化すらための大切なきっかけと捉えていいと思います。
何かこの記事で気付きに繋がると嬉しいです。