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AI時代に求められる『問いを立てる力』

中学3年生の娘が、2学期の期末テストを終えました。これは入試に必要な内申点に関わる最後のテストでした。

入試に合格するためには、ある程度の知識の詰め込み学習が必要です。しかし、これからの時代を考えると、知識だけが人の価値ではなくなっていくのは容易に想像がつきます。AIが発達し、知識面では人間を超える力を持つようになっていく中で、人の価値は別のところに見出していく必要があります。

私が考えるこれからの人の価値のひとつは、「問を立てる力」です。

社会課題が増加し、深刻化する現代において、違和感に気づき、「これは何かが違うのではないか」「もっとこうあったらいいのに」と感じる力が重要だと思います。何にAIを活用するのか、どのように活用するのか、また、AIに置き換えるべきこととそうでないことを見極める――そういった問いを立てる力が、これからの時代を生きる上でますます重要になってくるでしょう。

AIが高度に発達し、様々なタスクをこなせるようになる時代において、人間の「問いを立てる力」を磨くためには、次の方法が有効と考えます。

  1. 好奇心を持つ:常に新しいことに興味を持ち、疑問を抱く習慣を身につけましょう。日常の出来事に対して「なぜ?」と問いかけることで、深い洞察が得られます。

  2. 批判的思考を養う:情報をそのまま受け取るのではなく、根拠や背景を考察する習慣をつけましょう。批判的思考は深い問いを生み出す原動力となります。

  3. 他者との対話を増やす:異なる視点や経験を持つ人々と意見交換をすることで、自分では気づかなかった疑問や視点に触れることができます。

  4. 謙虚になる:固定観念にとらわれず、新しいアイデアや考え方を受け入れる姿勢が大切です。

  5. 記録を取る:思いついた疑問やアイデアをノートやデジタルツールに記録する習慣をつけましょう。後で見返すことで、新たな問いや発見につながることがあります。

あ、上記はAIが考えた「問いを立てる力」を伸ばすための方法です笑

いろいろありますが、娘にはまずはいっぱい勉強してもらって、同じ向上心を持った仲間と切磋琢磨して、泣いたり笑ったりして時に挫折も味わい、人としての価値も高めていってほしいなと思います。
なにより、社会の役に立てる人に育ってほしい!

私自身もAI時代に取り残されないように、自分の価値もアップデートしていきたいと思います。

みなさんも、是非お子さんや周りの人と過ごす時間に、上記のスキルアップにつながることを取り入れてみてはどうでしょうか。