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コロナをきっかけに向き合った本当にやりたかったこと。イラストレーターnaoko watanabeさん「ユーザーインタビュー」
こんにちは。conema事務局のSHIORIです。あっという間に三月。外はすっかり暖かくなり、春を感じることが多くなりました。
弊社ではconemaというサービスを運営しており、フリーランス・パラレルワーカー向けに仲間を見つけ、共にキャリアアップできる機会を提供したいと考えております。その一環として、noteを通じてconemaユーザー様を紹介し、サービス以外でも出会いの場を創出したく記事を書いております。
今回は、フリーのイラストレーターとして働かれているnaoko watanabeさんにお話を伺いました!
これまでの経験
▶︎「フリーランスになったきっかけを教えていただけますか?」
はい。元々は一般企業に勤めていたのですが、コロナで仕事について考えるきっかけがあり、フリーランスをしている友人に相談したところ「やりたいことがあるなら仕事やめちゃえ!」と背中を押され、思い切って退職してフリーランスに。
昔から絵を描くのが好きで、学生時代は部活で油絵を描いていました。そのまま新卒で入社した会社では、雑貨のデザインなどを担当していたのですが、激務で体調を壊し、そこから【アフター5は楽しむ】と割り切って好きなことというよりは、一般事務をやり仕事は仕事と考えて過ごしていたと思います。振り返ると卒業してからはほとんど絵を描かなくなっており10年近く絵から離れていたかもしれません。
▶︎「そうだったのですね!一般企業からフリーランスとなると、繋がりや案件の獲得ルートを作るのに苦労されますか?」
そうですね。いま営業をしているところなのですが、ゼロの状態から繋がりを持つことが一番大変です。一度コネクションが出来てしまえば、実績を作って信頼を重ねていけばいいので、そうなるまでが苦労するところだと思います。
仕事へのこだわり
▶︎「お仕事についてご自身でこだわっている部分はございますか?」
物販をしているので、自分の世界観は崩したくないと思っています。基本イラストレーターはお客様が求めるものを描くことが多いのですが、180度違うテイストの絵を描くことはしないようにしています。頼んでいただいた以上は自分の強みを活かしていきたいですね。
▶︎「ありがとうございます。渡辺さんがお考えになる現状の課題はなんでしょうか?」
どうやって自分の絵を知ってもらい認知してもらうかが課題です。またSNSも、まだフォロワーが少なく普及力が足りないなと思うので、もっともっと見てもらえるように努力していきたいです。
将来について
▶︎「最後に、将来の計画について聞かせていただけますか?」
地元のケーキ屋さんなどからお仕事を頂いたことがあるのですが、私自身、地元の振興にも携わりたいと強く考えているので、地元のフリーペーパーや企業さんともお仕事していけたらいいなと考えております。
その上で、自分の絵を認識してもらえるようになりたいです。「この絵見たことある!」といった感じで気付いてもらえたら嬉しいですね。具体的には、商業施設のイベントポスターや大手メーカーのパッケージデザインなどを将来手掛けたいと思っているので、少しずつ認知度を上げていきたいなと思います。
お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。ヨーロッパの雑貨屋さんにあるような柔らかいタッチが印象的な渡辺さんの絵は、とても可愛くて少し懐かしく感じました。物販サイトで販売されている商品は、どれも可愛く、お部屋にあるだけで海外を感じられるので私も欲しくなってしまいました♪
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