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大器晩成の本当の意味に気づくまで


こんにちは。
コンダクトのふじはらまやです。
いつもありがとうございます。

20代の頃、占い師から「あなたは大器晩成だ」と言われた時
私はそれを成功の兆しとして捉え
「一体、いつその成功が訪れるのか?」と期待していました。
まるで、未来に素晴らしい結果が待っているかのように
ただ待つだけの20代。
しかし、時間が経つにつれて
何もせずに成功が訪れるわけではないことに気づきました。

30代に差し掛かる頃
自分の中で何かが変わり始めました。
待っているだけではなく
行動を起こさなければ
何も得られないという現実に向き合うことになったのです。
迷いや不安が渦巻く中で
私自身もがきながら進むしかないと感じました。
道に迷いながらも、一歩一歩進んでいくことの重要性を学んだ時期です。

そして、40代の終わりが見え始めた今
SNSで見かけた言葉が私の考えを一変させました。
「大器晩成とは、人間という器を大きくするために時間が必要だ」
という言葉です。
この言葉に触れた瞬間、私は深い理解に達しました。

大器晩成とは、単に成功を意味するのではなく
心を広げ、人を受け入れるための大きな器を育てることを指しているのです。
器が大きくなるには、時間と努力が必要です。
それは器量を高め
人間として成長する過程であり
人生そのものと言えるでしょう。


50歳を目前にした今
自分の器を広げるためには
自己成長と他者理解を深めることで
自分の器は広がるとは思いますが
私が思うのは学び続けることが何よりも大切だと実感しています。

人生とは、肉体という器に魂を宿し
経験を通じてその器を広げ、磨いていくものです。
大器晩成の本当の意味に気づいた今
その言葉を胸に、これからも自分を成長させ続けていきたいと強く思うのです。

お読みいただきありがとうございました。
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