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顔を見たことない人と働く海外でフルリモート4年目

私は4年程前からチェンマイの暮らしきかっけで、運営していた会社を閉じてフリーランスというかたちで働き始めた。

この流れは、正直なりゆきだった。
お世話になっているクライアントさんが、離れてもwifi環境があればできるし時差もたったの2時間だしとご提案いただきお言葉に甘えた。

当事自分発信で始めたSNSを使ったショップのPRにおいて、可能性を感じて下さっていたのか。私に対しての優しさ?なのかわからない。

今や世界はリモートワークという働き方が定着しつつもある。

私は自分の身がってなタイのチェンマイへ住みたい。この理由と行動がきっかけでリモートでの仕事がスタートしたのだ。

私自身、ここまで長く仕事が続くとは思っていなかった。

主にやりとりはライン。
その他は自分で動いて途中報告したり、お互いに調整したり月に1.2回電話又はチャットミーティングをする。

顔を合わせないで信頼関係や仕事の色々が続くはずない。
当時はそんな印象でいた。

しかしながら、時代が変化し

SNSのPRがなくてはならない世の中になったこと

リモートワークでの働き方がわりと定着したこと

この2点の環境的な変化もあってか
今日のこの時点でも台湾から日本のクライアントさんと仕事ができている。

この4年の中でも、仕事において自分の役割にも変化を感じる。

例えば
クライアントの会社の人員の入れ替わりが当然何度か発生する。
その場合グループライン内での担当者が変化し、その担当者さんへリモートでありながらも育成的な部分があったり
フォローしながしら仕事をする。

人が変われば、今まで進んでいたチームのスピード感や状況にも変化が起きる。

そこを感じ取って、自分だからこそできる立ち回るをする。

これは、指示されてもいないし求められているかもわからない。

しかし、長い間離れたかたちでコミュニケーションを取っているとそういう変化も感じ取れるようになっていく。

社外の人間だからこそできる役割があるな、と感じるし今は無理させても仕方ないなと自分自身やりとりに配慮したりもするようになっていった。

今私が関わって方々の中で顔を知ってる人は2割以下。それ以外は会ったことがなく、声を聞いたことがあるかまたはそれすらない。

こういうチームで仕事が進む。
こういう仕事で私は生活している。

この事実をまじまじ考えると驚く。

その中で大切にしていることはなんだろうか。この機会に考えてみた。

いくつか出てきた。

真剣に心込めて向き合うこと

相手の立場になって、一旦考えること

私は一人だけど、相手側が組織の場合は組織の現状や社長の意向も考えること

シンプルな言葉で短くまとめ
相手にわかりやすいよう伝えること

相手の表現の解釈が不明な場合は、
〇〇ということでよろしいですか?
と再度共有認識を一致させる作業をする

定期的に提案や考えをしっかり伝える
けど、無理そうだったらすぐひくことも大事にする

ざっとこんなところだ。

特に海外生活を通して
日本にいる時よりも遠回しな日本語表現ができなくなってしまったという利点もあって、
とてもストレートに伝わるので
文字コミュニケーションにおいては、スムーズだ。

文字だけのやりとりだけど、
もちろんそこに人が存在していてその人の性格がある。
その人の抱えている他の業務もあるし、
長所短所も自分同様ある。

そういうことを忘れてはいけない。

会えないからこそ、文字で挨拶や感謝もこまめに伝えたいとも思う。

会えないからこそ、これでいいのかな?そう思ってるのはお互い様で
不安の数もきっとお互い様。

その努力はお互いにする必要があると私は考えている。

その為には、まずは自分から行動で示して繰り返し示したり繰り返し感謝することで相手に伝わり変化が起きたりもする。

できることはまだまだあるな。
そう思うから、必要としていただける限り自分の役割を全うしていきたい。

そう思って日々仕事に取り組んでいる。





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