ロンドン近郊で「白い壁」を楽しむならココ！～ロックダウン後の観光スポット第１弾～
こんにちは。EIZOです。
現在ロンドン在住、２０年余りが過ぎました。
初ブログです。
手始めに、イギリスのロックダウンが７月４日に４ヶ月ぶりに緩和され、息抜きに訪れたお薦めスポットを紹介します。
第一弾は「Birling Gap and the Seven Sisters」です。
ドーバーの白い壁は有名ですが、実際のところ確かに白い壁は見事ですが、ドーバーは港町で景観はイマイチです。
そこで白い壁を美しい景観と共にお楽しみ頂けるのが、「Birling Gap and the Seven Sisters」です。
こんな感じです。ペブルビーチ(砂利の砂浜)というよりは、ロックビーチ(ゴロゴロ石のビーチ)という感じです。
干潮時には遠浅の為、潮だまりで子供も大人も小さな水生生物の世界を楽しむことができます。
干潮時には砂場も少し現れます。落石注意！
白い壁の上も歩けます。延々と。
でも、柵などないので気を付けて下さい。特にお子様連れの方。この先は高さ２０m以上の断崖絶壁です！
「Birling Gap and the Seven Sisters」はイギリスの歴史的建造物や自然を守るためのボランティア組合、National Trustによって保護されています。
National Trustによって保護されている建造物や自然はイギリス国内に５００か所以上点在しています。
私はNational Trustのメンバーです。
メンバーには、年会費を支払えば、誰でもいつでも入会することができます。
詳しくはこちら。https://www.nationaltrust.org.uk/join-us
National Trustに保護されている建造物や自然を訪れる場合は、入場料がかかる場合が多々あります。
駐車場も料金がかかります。
メンバーになれば入場料も駐車場も無料です。
メンバーの年会費は安くはありませんが、年に３回か４回以上ご家族などでNational Trustを訪れるのであれば、元は取れると思います。
イギリスの素敵な場所に行ってみよう！となったとき、その行き先をNational Trustに運営されている建造物や自然を選択すれば、まず間違いはありません。
お薦めです。
注意：現在コロナ禍の為、多くのNational Trustはタイム制の入場規制があり、前日の午後３時までに翌日以降の入場時間をオンラインで予約する必要があります。予約なしで入場することはできません！
「Birling Gap and the Seven Sisters」には入場料はありません。事前予約も必要ありません。
「Birling Gap and the Seven Sisters」ではカフェやトイレがNational Trustによって運営されています。
但し、コロナ禍ですのでカフェはTake Away Onlyで、トイレも午後５時には閉まってしまいます。
随時、運営方法が変わりますのでお出かけ前にウエブサイトを確認されることをお勧めします。https://www.nationaltrust.org.uk/birling-gap-and-the-seven-sisters
コロナが収束したら、是非ゆっくりと日没をお楽しみください。
日没前の夕食はこちらがお薦めです。食事のおいしいパブです。車で５分ほどです。
https://www.beachyhead.org.uk/the-tiger-inn/
「Birling Gap and the Seven Sisters」までの行き方。
ロンドンの中心チャーリングクロスから直線距離でおよそ７０マイル（１１２キロ）です。
私はロンドン南西部に住んでおりますが、いつも片道車で３時間ぐらいかかります。
公共交通機関をご利用の場合はロンドンVictoria駅からSouthern TrainでLewesで乗り換え、終点Seafordで降りて下さい。
所要時間は１時間半ほどです。
そこからタクシーで２０分ほど、もしくはバスも頻繁ではありませんが出ています。
詳しくは、https://www.nationaltrust.org.uk/birling-gap-and-the-seven-sisters#How%20to%20get%20here
注意：「Birling Gap and the Seven Sisters」では携帯の電波が繋がり難く、帰りのタクシーなどの手配に苦労される可能性があります。バスも鈴なり状態の場合がありますので、なるべくお車を利用されることをお勧めします。
以上、ブログ第１弾「Birling Gap and the Seven Sisters」について紹介させて頂きました。
第２弾をお楽しみに！