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どんな経営体制? - 後編|コンセント2024のご紹介|vol.3

デザイン会社であるコンセントには、どんな部署があって、どのように運営されているのか。マネジメントを担うのはどんなメンバーなのか。
こんな疑問に答えるべく、全3回のシリーズ「コンセントFY2024のご紹介」を企画しました。本シリーズ最終回となる本記事では、経営会議の運営主体であるグループマネージャー(GM)、サブグループマネージャー(subGM)からのメッセージをお届けします。

コンセント2024のご紹介(全3回)
どんな組織構造?|コンセント2024のご紹介|vol.1
どんな経営体制? - 前編|コンセント2024のご紹介|vol.2
どんな経営体制? - 後編|コンセント2024のご紹介|vol.3 … 本記事


経営メンバーであるGM・subGMからのメッセージ

 
13グループに23名のGM・subGMがいる(3グループは役員がGMを兼務)

DL   Design Leadership

 
【GM】 長谷川敦士 インフォメーションアーキテクト/サービスデザイナー

コンセントのDL(デザインリーダーシップ)はコンセントの先進的な実践をする実務の最前線でもありながら、これからのデザインの新しい可能性を模索するR&D舞台でもあります。サービスデザイナー、デザインストラテジスト、編集者、プロトタイピスト(!)と属性もアプローチもさまざまですが、共通していることはまったく新しいデザインの領域を開拓していることです。ネットワーク型の組織でもあり、社外からもメンバーに加わってもらっています。これがコンセントの考える新しいリーダーシップであり、これからのデザイナーのひとつの姿です。

CS   Customer Success group

 
【GM】 井手口 亮 プロデューサー

デザインを柔軟に活用して、いかに顧客に貢献できるかを考えることがプロデューサーやアカウントマネージャーに求められます。社内のプロジェクトチームとの連携に留まらず、社外のパートナーとの連携も含めて自由な発想でプロジェクトに取り組む面白さがあります。自社の実績や事例などを引き合いに出しながらわかりやすくケイパビリティを紹介することも必要ですが、それだけでは新たなプロジェクトの創出に天井ができてしまいます。自らの発想に天井をつくらず、より本質的な課題解決をたのしめる方と一緒に仕事をしていけたらと考えています。

 
【subGM】 篠田 淳 プロデューサー

無形商材を扱うビジネスのため、クライアントの抱える課題によってアプローチも提供するソリューションも変化し、プロジェクトの形はさまざまという特徴があります。CS(カスタマーサクセスグループ)は、クライアントのビジネスゴール/課題解決を達成させるためにクライアントと自社ソリューションを接合させていく役割を担うので、クライアント・自社メンバー・外部パートナーなどさまざまなステークホルダーの状況や考えなどを俯瞰し、円滑に物事が進むよう調整していく能力は不可欠なポジションだと個人的には感じています。

MKG   Marketing group

 
【GM】 石野博一 コンテンツストラテジスト 

高校は普通科、大学は社会学部を出た自分が、新卒入社してから20年もデザイン業界に身を置くとは思いもしませんでした。コンセントは全員が「デザイナー」ですが、デザイナーとはデザイン教育を受けた人だけがなるものではない、ということを実感する日々です。問題に対して、どうしてこれが起きているんだろうと観察し、仮説を立て、試してみて、ときには失敗し、でも何か成功の兆しが見えたんだよな……と粘り強く再び問題に向き合う。そんな営みを繰り返すことでデザイナーになるし、そのための環境や仲間がコンセントにはあります。デザイン、どうでしょう。結構たのしいですよ。

HC   Human Culture group

 
【GM】 山本和輝 人事

社員が安心して働ける環境構築を目指す一方で、人事もひとりの「デザイナー」として常に新しい可能性の開拓や取り組みを続けています。
過去の慣例にならうのではなく、現状とこれからの課題に対して常に考察し、改善し、新たな施策にチャレンジしながら新しい人事のあり方に一緒にトライしていける方のご応募をお待ちしています。

 
【subGM】 浅野未空 人事

コンセントの人事は、経営陣や事業部の社員とともに、組織の価値を高め追求する仕事です。組織のあるべき姿を探索し続け、柔軟に、つくりながら考えるを繰り返します。組織の中に深く入り込む一方で、社外への情報発信やコミュニケーションにも活発に取り組みます。
採用、人材開発、制度設計、文化醸成まで、幅広く組織をデザインして経営をリードしていくポジションでチャレンジや変化が伴うため、ときには困難な場面もありますが、私たちの活動が社員の働き方を変え、クライアントへの提案価値を高め、デザインそのものの価値や可能性をひろげていくことにつながると信じています。

CD   Culture Design group

 
【GM】 小稲貴明

バックオフィス業務を担うCDのメンバーはクライアントワークに従事していないですが、コンセントの一員であることには変わりありません。同じように課題に向き合い、成し遂げたときには同じ目線で喜べるグループでありたいと考えています。
また、各部署のメンバーはそれぞれが主体性をもって活動しており、これはコンセントという会社の大きな強みであるという自負もあります。
これらを維持・継続していきつつ、コンセントが時代の変遷に対応していけるようにバックオフィスの各部署が「コンセントの推進力」となり、会社・社員の支援をしていきたいと考えています。

 
【subGM】 中村朋子 ウェブディレクター

コンセントは、自分がやりたいと考えることを実現できる会社です。自分がそれを動かしていく覚悟をもって取り組めば、会社は支援してくれます。また、社員が安心して継続的に働けるよう、制度も「進化」しています。
社員が安心して働ける環境をつくり続けるために、バックオフィス業務を担当する CDの各チームと一緒に、日々社員の声を聞き、それらを踏まえて、環境や制度の最適化に取り組んでいます。どんどん複雑化し変化している時代のなかで、一度整えたルールを使い続けるのではなく、常に見直しを行い最適化を続けていきたいと考えています。

STRD   Strategic Design group

 
【GM】 小山田那由他 サービスデザイナー/コンテンツデザイナー

デザインは幅広い概念で、さまざまな意義があります。そのなかで最も重要なことは「人が変化する」ことです。正解が存在しない状況で、多様な人々と関わりながら何かを創り出そうとする過程は、人を変えます。誰かの期待に応えるためでも、指示に従うためでもなく、自らの意思で誰かにとって本当に価値のあるものを追求することで、しなやかな強さを身につけることができます。私たちが生きる現代社会は、単純な手法では解決できない複雑な問題で満ちています。そうした問題に立ち向かうことは、大きな混乱に飛び込むことを意味しますが、デザインという考え方と方法論があれば、その混乱をたのしむことができます。さあ、デザインを始めましょう!

ORDG   Organization Design group

 
【GM】 大﨑 優 デザインストラテジスト/サービスデザイナー 

デザインを企業経営に活かす手法の開発とその実行。「良い体験」の実現とそれによる社会文化の形成。デザイナーが持続的に成果を出し続けられる社会の実現。この3つが私自身のミッションです。
コンセントはデザインの可能性を追求しているメンバーばかり。刺激的な仲間とともに、産業や行政上の現代的な課題に接することが多く、社会の先端で仕事ができている実感があります。
デザインそのものを一歩前進させる。そんな意欲をもった仲間とデザインしていきたいです。

 
【subGM】 成瀬有莉 サービスデザイナー/デザインストラテジスト

私はこれまでサービスデザイナーとして、さまざまな事業開発に携わってきました。その経験のなかで、より良いサービスをデザインするためには、単にサービスをつくり出すだけでなく、それらの活動を支えるデザインプロセスの整備やデザイン人材育成といった、組織内の体制や制度、文化を同時にデザインし、サービス開発の「土壌」を築くことが不可欠だと考えるようになりました。
組織で働く人々や、彼ら/彼女らの抱えている想いが、企業の価値創造の源泉です。人と組織の両面から事業の成長に貢献するデザイナーとして、クライアント企業の課題解決に向き合っています。

PD   Product Design group

 
【GM】 黒坂 晋 UX/UIデザイナー

明日の生活、明日の仕事がもっと良くなる。変化の大小にかかわらず、世の中に良い体験をたくさん生み出していきたいと思っています。
より良い体験を生み出すためには、良いチームが必要だと思っています。お互いの特徴や特性を理解・尊重し合い、真摯に目的や成果に向かって、一人ひとりがそのとき最善の提案をもち込む。
良いチームで、良い仕事、探索や研究を重ねて、良い体験を社会にたくさん生み出しましょう!

DEG   Design Engineering group

 
【GM】 佐藤卓也 UXエンジニア

デザインと技術が交わる場所で、私たちは日々、新しい可能性を追求しています。エンジニアとして、問題解決のプロセスを通して価値を創造することに誇りを感じています。私自身、デザインがもつ力に魅了されており、ユーザーにとって心地よく、使いやすい体験を提供することが何よりの目標です。会社全体のクリエイティブな雰囲気が私たちを日々刺激し、新たな挑戦を支えています。私のチームと一緒に未来を創造する可能性について、ぜひお話ししたいです。

 
【subGM】 小山直樹 エンジニア

フロントエンドエンジニアとしての実装業務だけでなく、エンジニアの視点から課題解決のための最適な手法・プロセスを立案することが仕事のひとつです。アウトプットの技術的側面の責任を担うだけでなく、エンジニアリングによってユーザーや顧客に対して価値を提案し、プロジェクトへの貢献を行えることにやりがいを感じています。デザインとエンジニアリングの融合を目標に、日々エンジニアとしての役割の拡張を探求しています。

RD   Relationship Design group

 
【GM】 野澤美子 プロデューサー/プロジェクトマネージャー 

肩書や経歴、得意分野にとらわれることなく、人々のくらしをより豊かにするための価値探索や課題解決をし続けていきたいと考えています。
また、自分自身と関わる人々の可能性をひろげることにも、力を注いでいきたいと思っています。

 
【subGM】 笹原 舞 プロデューサー/プロジェクトマネージャー

誰かが使うものを心地よくすることに興味・関心が高く、長年IAやUXを軸としたデザインに関わり続けています。今はクライアントの課題解決のお手伝いをすることが業務内容のメインですが、そのなかでも「誰向けで何のため?」は欠かせない問いです。
さまざまな専門性をもつメンバーのアプローチを重ねてクライアントの課題解決をしながら、利用者にとっても心地よいものを仕上げるプロジェクトをつくれることは、プロジェクト全体を統括する役割の特権だと思っています。

M&E   Marketing & Engineering group

 
【GM】 足立大輔 プロデューサー/プロジェクトマネージャー 

クライアント企業・組織のビジネス成果に応えつつ、生活者や、より良い社会に向けた貢献にデザインを活用していくことが、コンセントとしての全てのプロジェクトにおける姿勢です。グループごとに主戦場とする領域はあるものの、配属されているメンバーはそれぞれの経験やキャリアの方向性も踏まえ、取り組みたいプロジェクトを自ら選択することが可能です。

 
【subGM】 塩崎宏美 プロデューサー/プロジェクトマネージャー 

ブランディングとマーケティングの両輪で企業の成長をデザインしたいと考えて業務に当たっています。
マネジメントとしても同じ視点をもって、企業やそこに働く人々「らしさ」を大切にして継続的にサポートをしていきたいと考えています。自分自身の背中についてこい!というよりは目指すビジョンに向けて伴走していくスタイルを大切にしています。

 
【subGM】 山﨑貴史 ウェブディレクター/プロジェクトマネージャー 

理工系のデザインを専門としない領域からの入社でしたが、社内ではさまざまなバックグラウンドをもったメンバーが協働しながらプロジェクトをつくりあげています。
今はデザインとは距離があるかも…と思う方でも「誰もが何かの専門家」という観点で、新しい可能性を一緒に模索していけたら幸いです!

CMD   Communication Design group

 
【GM】 髙橋裕子 クリエイティブディレクター/コミュニケーションデザイナー 

暗中模索のなか、差し出したひとつのデザイン。見た人たちの目線が揃い、動き出す兆しを感じたことがありました。言葉や形を重ねていくなかで、目指す星のようなものが見えたとき、人が動き出すのを感じたとき、世に出たものが相手に届いたとき、いつも心が震えます。
人と人との間にあるコミュニケーション。CMD(コミュニケーションデザイングループ)のメンバーは、コンテンツとクリエイティブの力を軸足に、心と体を動かすことにトライし続けています。未知と向き合い、面白がれる方、一緒に働いてみませんか?

 
【subGM】 青木舞子 コミュニケーションデザイナー/アートディレクター

組織や企業の知られざる強みや、確固としてそこにある熱い想いを良質のコンテンツやクリエイティブに乗せて多くの人に届けたい。社会を形成する一人ひとりの日々のくらしが昨日より今日、今日より明日へ向かって、一歩ずつより良くなるために。伝わるコミュニケーションとは何か、クライアントとともに真摯に探索しています。驚きや発見、共感や勇気を産み出す現場で、ともに新しい出会いにワクワクしましょう!

 
【subGM】 小山 純 コンテンツストラテジスト

ありとあらゆるところにコンテンツが溢れる時代。私たちを取り巻くコミュニケーションのあり方は日々変化していますが、さらに5年後、10年後はどうなるのでしょう。コミュニケーションのあり方がこのままであるとは、考え難いです。「今のやり方」に満足せず、コミュニケーション、それを仲介するコンテンツがもつ可能性を常々考え、探っていきたい、私はそう考えています。ピンときたあなた、一緒に活動してみませんか。

DS   Design Solution group

 
【GM】 田代信行 プロデューサー

デザインは、社会・企業・人とのコミュニケーション課題において、明るい未来をつくるためのひとつの解決手段だと思います。また同時にデザインの考え方、間違った扱い方でコミュニケーションを分断・阻害する要因にもなるものです。特にさまざまな種類のメディアが存在する社会においては、デザインはより大きな影響力を発揮するものとなっています。デザインに関わる仕事をする以上、その大きな力を扱う責任を深く胸に刻み、誠実で思いの伝わるデザインを大切にしていきたいと思っています。


全3回のシリーズ企画として、コンセントの組織構造や経営体制についてご紹介してきました。会社というのは入ってみないとわからないことも多くあるかと思いますが、これらの記事で“コンセントの中身”が少しでも見えてきたらうれしいです。


「もっと知りたい」「ここはどうなの?」など、ご興味をもっていただけた方はぜひ「カジュアル面談」で情報交換させてください。

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