屈曲型腰痛について
Conditioning URASAYA代表の関康之です。
資格:理学療法士
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
ジャイロトニック®︎認定トレーナー
TNCフェロー
フォームソティックス取扱者
ダンサーズヘルスケアトレーナー
病態について
屈曲型腰痛は前屈みの姿勢や座位の姿勢、朝の起床時などの時に辛い症状が出ます。日常生活では床の物を取る、起き上がる、車の運転、授業で長く座っている時などで腰の痛みが出てきます。
腰椎の椎間板にストレスがかかる事が原因と考えらます。どのような運動かというと背中がまるまる動き、骨盤が後傾し、腰椎の後弯が強まった状態です。こうなることで腰椎の後ろ側が開いて椎間板が後方へ突出する力が働き、ストレスがかかるという事になります。
原因
考えらることは股関節の屈曲制限、胸郭の可動域制限となります。股関節と胸郭は作用として、可動性が十分に保たれることで腰の負担を軽減してきます。動く必要があるところが動かないことで動かなくて良いところ、安定している必要があるところが動いてしまうことで組織にメカニカルストレスがかかってきます。
対処方法
ストレッチ:ハムストリングスと大臀筋、胸郭のストレッチ
筋力トレーニング:腸腰筋、多裂筋の筋力強化
股関節を伸展させる筋肉を伸張し、股関節を屈曲、腰椎を前腕させる筋肉を鍛える。こうすることで腰部にかかる負担を減らし、予防することが出来ます。