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「ポモドーロ・テクニック」で集中力を1日中、持続させる方法

北野です。

1.「“タイムマネジメント”
なんてやっていませんよ」の意味。


さて、今年の年初に書いた記事で、

「“タイムマネジメント”
なんてやっていませんよ」

という話をしました。

これです。↓

簡単に言えば、北野の場合、

スケジュール管理やタイムマネジメントは
ほとんど意識しておらず、

「優先順位」管理と、「エネルギー」管理


この2つだけに意識を向けている、
という話です。

で、「優先順位」管理というのは
何となく分かると思うんですが、

「エネルギー管理って、何、それ?」
って感じですよね?

これは、要するに、

いかに、「エネルギーが高い状態」に保っていられるか?

「やる気」とか「集中力」の管理、
といえば、分かりやすいかな?


2.「時間管理」よりも、「エネルギー管理」が重要

いくらタイムマネジメントで、
「2時間でこの仕事をやる!」と決めても、
だらだらだら・・・とやる2時間よりも、

超集中して(今風に言えば、「全集中」?)
30分、全力でやった方が、効率もいいし、
間違いなく成果も上がると思うんですよね。


それが、「エネルギー」管理、なんです。

で、この「エネルギー」管理を行う上で、
有効なやり方のひとつが、

「ポモドーロ・テクニック」

と呼ばれるもの。


3.「ポモドーロ・テクニック」の4ステップ

これは、1980年代にイタリア人の
フランチェスコ・シリロによって考案された
時間管理(北野的には集中力管理ね)の手法。


やり方としては、

1.キッチンタイマーで25分を設定
2.タイマーが鳴るまでタスクに集中する
3.タイマーがなったら少し休憩(5分程度)
4.ステップ1−3を4回繰り返す
5.長めの休憩をとる(15分~30分)


ちなみに、「ポモドーロ」とは、
イタリア語で「トマト」のこと。
ポモドーロスパゲティ、とかあるじゃないですか?

これは、「ポモドーロ・テクニック」を考案したシリロが、
大学生時代に“トマト型のキッチンタイマー”を
使っていたことにちなみます。

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4.「ポモドーロ・テクニック」、ここがポイント!


このテクニックのポイントは、

キッチンタイマー(今ならiPhoneとかでOK!)を使って、
25分という短い時間で集中して、“強制的”に休むこと。

この、“強制的に”がポイントです。

遂に、仕事に夢中になり、ノッてくると、
1時間とか、1時間半とか、2時間とかやったいますよね?

で、その時は、いいんですが、これ、
あとから“ドッ”……と疲れが出てきた、
その後の仕事がグダグダになってしまう…


そんな経験、ありませんか?

そうなんです、集中力って、そうは持たないんです。

で、疲れます。

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結局、その後の作業効率や集中力が「ダダ落ち」するんです。

でも、25分全集中して、5分休憩をとると、
エネルギー(集中力)が回復するんです。

これを繰り返し、途中で、長めの15−30分の休憩を
入れることで、

「集中力(エネルギー)の持続」

これが可能になります。


北野は、この「ポモドーロ・テクニック」、
10年以上、使っているかな?

これを使えば、夕方ぐらいまでは、
集中力を保ったまま、仕事をすることが出来ます。

是非、あなたも、取り入れてみてください。

仕事は、「時間」の長さではない。
「集中力」(エネルギー)管理が重要だ!

というわけで、今日も、
最高に1日にしていきましょう。


では、また!

北野哲正
(東京・麻布十番の自宅マンションより)

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