箱根駅伝10区を走る(23.0km)
箱根駅伝全10区間を走ってみようの最終回(第十弾)です。
鶴見中継所から東京大手町のゴールに向かうアンカー区間です。
区間記録
2023年時点の区間記録は、青山学院大学の中倉選手です。
2020年の嶋津選手の区間新記録は、大学初のシード権を決める快走でした。
2022年 中倉 啓敦(青山学院大学3)1:07:50
2020年 嶋津 雄大(創価大学2)1:08:40
2023年 西澤 侑真(順天堂大学4)1:08:42
※区間記録等は、2023年(第99回大会)までの情報です。
コース
鶴見中継所をスタートし、東京大手町のゴールを目指すアンカー区間です。
1区では直進する馬場先門の交差点を右折して、銀座通りから大手町を目指すため、若干ですが距離が長くなっています。
鶴見中継所
歩道橋の真下が中継地点です、
チョークは白い自動車で隠れていて見えません。
六郷橋(およそ3km時点)
2区から9区は神奈川県を走ります。
10区に入って、ようやく東京都に帰ってきました。
六郷橋の渡りはじめに神奈川県と東京都の境界があります。
白バイの先導部隊も神奈川県警から警視庁へバトンタッチです。
京急蒲田踏切跡(およそ6.5km時点)
六郷橋を越えると、あっという間に京急蒲田駅の踏切跡です。
鮫洲駅前(およそ12km時点)
鮫洲駅横に日本橋まで10kmの標識がありました。
ここから品川駅あたりまで京急と並走します。
品川駅前(およそ15km時点)
新八ツ山橋を渡ると、品川駅です。
芝公園(およそ18km時点)
芝公園で東京タワーを横目に、増上寺前を駆け抜けます。
銀座通り(およそ21km時点)
10区は馬場先門を右折し、銀座通りから大手町を目指します。
銀座の街並みが見えてくると、残り2kmです。
日本橋(およそ22km地点)
日本橋をわたって、三越前を左手に折れると、ラスト1kmです。
最近、日本橋の上にかかっている首都高を地下化するプロジェクトが始まったようで、今よりも景観が良くなるかもしれません。
大手町(23.0km)
読売新聞社前がゴールです。
スタートラインはビルの北側ですが、ゴールラインはビルの南側となっています。
記録
区間記録
1時間56分95秒
往路記録
9時間17分35秒
復路記録
9時間31分18秒
総合記録
18時間48分53秒
まとめ
無事に全区間走り終えることができました!
往路107.5km、復路109.6kmの合計217.1kmです!
まとまった休みが取れる機会は、これからもなかなか無いだろうと思い、何かやってみようということで思い立ったチャレンジでした。
ふだんの走行距離が月間100km~100マイル程度のため、ケガをしないように1日1区間ずつ進めました。
ただし、山登り区間は交通アクセスの関係上、1日で終わらせました。
復路は、見覚えのある景色で往路よりも短く感じましたが、疲れもあったのか、かなりペースが落ちていたようです。
来年以降の箱根駅伝は、実際に走ったコースを思い出しながら、観戦していきたいと思います。