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『オフラインを活用する小・中学校のオンライン授業検討会』 ①


ご参加くださったお一人お一人が、自ら感じ取り自らの言葉で表現できるようにと、敢えて編集したまとめ記事にはせず、ほぼそのまま書き起こしをいたしました。長文ですが、共有財として展開いたしますので、ぜひご覧ください。



検討会の趣旨

日時:2020/4/5 13:30~16:30 @ZOOM
オンラインでの学習や授業への関心が高まる昨今、オンライン「授業」が開始され、オフラインをできるだけオンラインに横移動させようとの動きを見受けます。しかし、その場合ZOOM疲れを起こし早期に新しい課題が生まれるのは明白です。
例えば、学習指導要領を柔軟に解釈し、教科横断で学習計画をデザイン。ZOOMでつなぐ時間は種を蒔き子どもたちが思考を働かせ始めるために使う。
オフラインの時間を有効活用できるデザインとし、各自発表や話し合うためにまたZOOMで集まる。
インプット、創造、自主学習、アウトプットをオンライン < オフライン(各自)のバランスで適度に組み合わせデザインする。
これにより、これまで以上に豊かな学びも作ることが可能です。
この手法について、Co-musubiでのプログラムや、休校中にオンラインで児童とつなぎ学びを続けた小学校の実践を参考にしていただきながら、小学校、中学校ではどのように自由な解釈でこどもたちの学びを生み出せるかの検討会をしましょう。

メインスピーカーの紹介

■ 井上 真祈子 (学び合うオンラインコミュニティCo-musubi代表)
https://www.co-musubi.com/

■ 蓑手 章吾 ( 東京都公立小学校教員)
https://note.com/minote4405/n/n868a46d5799a

■ 井久保 大介 (東京都公立中学校教諭)
http://ikubodaisuke.blog.fc2.com/

■ 柴田寛文 ( 経産省 サービス政策課・教育産業室の課長補佐 )
「未来の教室」プロジェクトに従事
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/032700060/

モデレーター
■竹村 詠美
一般社団法人 FutureEdu 代表理事、一般社団法人 Learn by Creation 代表理事、Peatix.com 共同創設者
https://learnx.jp/speaker/emitakemura/

■ 参加者:教員・教育関係者約25名

1, 実践報告

Co-musubiの紹介 (井上)

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Co-musubiのしくみとコミュニティの理由


自宅での日常(オフライン)で延長するように学ぶプログラムのアイディア紹介
◎実際に「おはなし会」でやってるカジュアルな例
・トランプ10
・トランプしりとり
・宇宙飛行士 図形伝言ゲーム

◎対話型の例
・対話型鑑賞 ピカソの例


・Google earthや地球儀、世界時計を使った学び

◎スライドを使う例
・宮沢賢治を題材とした教科横断型の学び
・浮世絵で日本地図を学ぶ

◎ある程度絞った自由な研究や発表
ブックプロジェクト

なりきり偉人会議

蓑手先生 小金井市立前原小学校の実践紹介


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・デバイス 一人一台
・すべての授業で活用している
・自己調整学習
・自学
【School Takt】実践例  学年全体84名 先生3名  
・絵を描く
・調理 写真をとり発信するから気づくこと
・ピアノ:コメント欄に音声をはることができる 
 お互い刺激になったり観たりしあう
・コメント欄で学び合いがおこっている
・足跡を残す→ 人に見てもらう
・発信し公開することで相乗効果
・走った距離を見える化

 <蓑手先生の気づき>
・こどもたちは楽しい!土日もやってる すきだから、楽しいから。
 だからこそつく力。
・平等が難しい。  
使いたいのに使えない子を把握して進めることが大事。貸し出しができるように調整
・もしかしたらで足踏みするのはとってももったいない。
・みんなで自由を守る

<朝の会zoom>
・当初:学び=ドリル こどもたちも固定化されてた
・本気で遊べば全部学び
・複数名の先生が参加 先生のコメントの質が向上 教室って閉じられていて先生同士の
気づきに
 <保護者の反応>
 ・クレームなし。あたたかく見守ってくれている
 <総括>
 ・学びの楽しさを取り戻す 
・学校や先生がなくても成長できる 先生を活用する

 <質問>
  ・できない子どもさんは最後までおられますか?
  ⇒書けないのか?書きたくないのか? いずれにしても寄り添うスタンス。

2. パネルディスカッション

モデレーター:竹村 詠美
Q. (「オンライン教育」が注目される中で)新しい視点だなと思ったのが、オンラインで完結しないオフラインの時間をいかに充実させるかという観点でした。子どものオフラインの時間を充実させるという点で、何かヒントはありますか?

(柴田)
蓑手さん、井上さんの実践を聞いても、オンラインのままで画面の前に居続けることを強要することがなく、入りたくなったら入り、出たくなったら出る、ということが基本の考え方のように思われます。
カタリバの今村さんがやっている事業(※カタリバオンライン:https://katariba.online/)もそうですが、オンラインとオフラインを組み合わせて実践されている事業者の方が多いですね。(休校に合わせて)無償で提供されている多くのデジタル教材も、双方向にやりとりできるような機能があるものが、結果的によく使われているように感じます。
本日の「オフラインを生かすオンライン」というテーマは、休校が発表されてから2〜3週間やってきて、こんなことじゃないか?という結論に結びつく内容になるのではないかなと思います。

Q. 井久保先生はオンラインでの実践はまだあまりされていないということでしたが、子どもが家にいながら自主的に学ぶ環境はどのようにサポートされていらっしゃるんでしょうか?

(井久保)
蓑手さん、井上さんの実践を聞いて思ったのが、選択させる余地があるのだな、ということでした。昨今のオンライン教育の事情を見ていると、「コンテンツを与える」という状況が多い中、お二人の実践では、参加するかどうかというところから選択でき、その内容も選択ができる。そしてその選択について子どもの背中を押す、という役割であることを大事にされていて、子どもは家にいながら先生に背中を押されている気持ちになるというところがすごいなと。オンラインとオフライン、どちらも大事なことなんじゃないかなと思いました。


Q. 井上さんはCo-musubiで長い間、オンラインとオフラインを組み合わせた実践をされていると思うのですが、オンラインでの励ましを受けて、自らの内発的動機で学びを進めていけるお子さんと、そうではないお子さんがいた時、そうではないお子さんへのサポートはどのような形でやっていらっしゃるのでしょうか?

(井上)
学校ではないからできるところがあるのですが、そういう子どもたちが参加できるようになるためには家庭のサポートがとても重要なので、Co-musubiは最初から親子のコミュニティにしています。

子どもが変わるには、保護者である大人が変わることが先に必要なんですね。ですので、コミュニティにしている理由はどちらかというと大人の変容を目的としています。
例えば、運営ミーティングを私が入らずに保護者メンバーのみで行なってもらうということもその一つで、大人が受け身にならないこと。自分の子どもの教育を誰かにアウトソースするのではなく、もっと言うと自分の子ども以外のコミュニティ内の他の子どものことも可愛く、その子たち全員の成長が大切だと思える環境を醸成しています。
子どもたちを取り巻く大人の変容、マインドセットが重要かと考えています。


Q. 蓑手先生にお伺いしたいのですが、オンラインってある意味「監視されている」「ずっと繋がっている」と思われる方もいるかもしれません。家庭側へのサポートとして気をつけてらっしゃることはありますか?

(蓑手)
私でもそう思いますよ、ずっとzoomつないでるとしんどいですよね。
ですので朝の会が終わったら、一度接続を切っています。

(井上)
ずっと繋いでるって「監視」だから、信頼していないですよね。

(蓑手)
ずっと遊んじゃったということも、僕は学びだと思っています。そうか、遊んじゃったんだねって。その学びを許してあげたいと思っていて、一人の時間やサボれる余白を作ってあげようとは思っています。

(竹村)
監視じゃなくて、見守られているという想いになったらいいですよね。例えばカタリバオンラインさんのやり方も朝の会があって、その後zoomの部屋がいくつかあって、自由活動のような感じだと思うのですが、時間割の中で選択制を持たせているようなところが、監視じゃなくて見守りになるポイントなのでしょうか?

(蓑手)
私のところはもっと緩やかで、みんないつめあてを立てているのかほとんどよく分からないです(笑)
朝の会の前に立てる子もいれば、朝の会の最中に他の子に触発されながら立てる子もいる。
お昼くらいまでに立てて、夕方や夜くらいまでに振り返りをする。振り返りをしていなかったら僕の方から振り返りしとこうねとメッセージを打つくらい。時間割という時間割は存在しないです。

Q. 蓑手さん、井上さんの実践では、教科に関係なく探究を広げていらっしゃると思うのですが、その場合評価や褒め方ってどのようにしていけばいいのでしょうか?特に中学ではほとんど教科学習だと思うので、評価に対しては不安を感じる先生もいらっしゃると思うのですが、アドバイスはございますか?

(井久保)
到達度的な評価ということですよね。私はいらないと思っているんですけどね(笑)
学校教育では、今のところ評価を設定せざるを得ないという状況からいうと、結果よりも、そこに到るまでのプロセスという形成的な情報が重要になると思います。
井上さんのCo-musubiでは、ついていけない子を個別にフォローするっておっしゃっていたと思うのですが、教室での一斉授業だと、その子だけ呼ばれるのが視覚的に分かってしまうんですね。オンラインだとそれが見えない。誰にどんな指導しているかというのが、いい意味で見えないというのがすごくいいなと思いました。
それから、参加しないという人も後ろめたくないですよね。一斉授業で参加しない人って授業放棄になってしまうのですが、オンラインの場合、ただオフラインにするだけで視覚的に見えないというのは、参加しないという選択肢を選びやすいなと。
話が逸れてしまいましたが、形成的な評価をしっかりしてあげて、全員到達度を達成できるようにうまく個別フォローをしやすいのがオンラインなのではないかなと思いました。


Q.柴田さん、未来の教室では5つほどの学校がポートフォリオでの評価を導入されていると聞いたのですが、そんな観点から、評価への考え方、生徒のはみ出した学びへの認め方というところへご意見があればぜひおうかがいしたいです。

(柴田)
未来の教室でも探究という要素が大事になっています。教科から入るよりも、個人個人の興味関心から入ってから学びを広げていくということを重要だと考えているのですが、生徒がある時点から一年など経過することである状態へと移って行く、そのプロセスを軸に評価をしていくということを、今ちょうど検討していたところでした。今そこを整理していくと、オンラインでの学びの評価の体系を実装できそうな気がしています。

Q.チャットの方から質問です。選択の自由の幅が広いと卒業までに基準に到達できるか心配ですというコメントがありました。

(井久保)
不安になりますよね。ただ、我々が基準を設定して、それに対して一斉的に知識を提供して、それで基準を達成できるかといったらそれはたぶん違うと思うんですよね。我々が教えたという事実は残るんですが、それを(生徒たちが)どう受け止めたかというのは分からないわけですね。
そのあたりはそんなに心配しなくてもいいというか、そのための形成的な評価であると思うので、やはりプロセスの評価を大事にしていかないといけないようになってくるのだと思います。
それと同時に、ポートフォリオの話も出ましたが、やはり学びのやり方がこんなに変わっているので、評価のしかたも変わるべきなのだと思います。こんなに学びのしかたが変わっているのに、ABC、54321で評価するというのは、もう本当にありえない。
ABCではないエビデンスというものをどのように把握していくか、そしてこんな風に学びましたよということをどう発信していくか、という方法を考えていかないといけないと思います。

(竹村)
e-ポートフォリオなどもどんどん出てきていると思うので、そういったものが、学校を横断してどのように形成されていくかということが今後のポイントなのかなと思いました。

(蓑手)
ちょうど過渡期ですよね。評価のしかたは、そのようになっていかないといけないと思います。School Taktなんかはその子のプロセスそのものが残るわけで、それをひっさげて入試でプレゼンするというようになっていけば、評価のしかたって変わるはず。
まさにその子がやってきた本来的な学びで、だからこそ、ラクしまくってたらラクしまくってたのが残ってしまうし、でもそれら全てがその子の残してきた学びになるのですよね。
一方で、受験にはまだまだ旧態依然のあり方が残っているので、親御さんは不安になるとは思います。
でも子どもたちの力ってすごいなと思うんです。僕、まず教科書を子どもたちに渡しておくんですよ。教えてないところもやっていいよって言うと、教科書も良くできているので、結構解けちゃうんですよね。分からないところだけ聞いてきたり、友達と教え合ったりして。授業がないとできないと思っているのは、大人だけかもしれません。
僕は小学校なのもあるし、親御さんとの信頼関係もあるから、テストはとっとと取っちゃえ、そっから先が面白い学びだよ、という話をしています。


Q. 面白い話をありがとうございました。特に、大学などでは反転授業についても話題になっていますし、子どもが信頼し合い教え合えるような学び合いのコミュニティをどのように作っていくかというところが大事なのだと思います。
そのあたり、Co-musubiの体験でヒントがあればぜひお願いします。

(井上)
子どもがどう学んでくるかという点については、私が期待をしていないので、やれたら素敵だと思うけれど、期待は押し付けになるため、期待を一旦手放します。
保護者の方にもよく伝えるのは「信頼はするけれど期待はしない」ということ。

ですので、こういうやり方があるよ、という紹介くらいに留めています。
例えば、まとめるのが苦手な子は多いと思うのですが、そういう時に一緒に画面上で書いてあげるんです。視覚で子どもたちが理解すると、そのままコピーしてアウトプットするかというとそうではなく、その方法論についてオリジナリティを持ってまとめてくることが多いです。つまり思考の方法をサポートしてあげるということになります。
私が作っているプログラムは評価はしておらず、それぞれがいいよねということで認め合います。それぞれが良くて正解がないよね、という考え方に触れ続けているので、結果ではなくプロセスが大事だと育ちます
そうすると、大人から見たら全然できていないように見えても、自分で自分が昨日よりできた!ということが感じられるので、スモールステップでの成長を認められ自尊心が高まるというのがあります。

Q. 教科横断型、宮沢賢治でも科学があったり国語の要素があったりとすると思うのですが、テーマ設定をする上で気をつけることがありましたら教えてください。

(井久保)
井上さんのテーマ設定で面白いのが、学校の教師はどうしても学習指導要領から考えはじめてしまう中で、教科という言葉が全くなく、テーマが起点となっている点だと思います。学習指導要領の中のどこに当てはまるかというのは、後から考えれば良くて、テーマが先にありきでいいんじゃないかと思いますね。
全てを学習指導要領でカバーするという考え方を脱する必要があるのではないでしょうか。

(竹村)
私たちもやらせていただいている、ハイテク・ハイというアメリカのPBL100%の学校があるんですが、まずテーマから考えるというのをやって、そのあとにフレームワークを使って教科と繋げる、ということをやっていました。

(蓑手)
私、実は特別支援学校にいたんですね。発達は1歳とか2歳とかなので、今まで通常級にいた時のことが全く通用しなかった。好きなものにしか興味を持ってもらえないんです。でも、好きなものならどんどんいく、という時に、それを無理やり学習指導要領に乗せるのはなんなんだろうと思ってしまったんですよね。学習指導要領ってほんとなのかな?って。笑 
学習者の好きなことをボンっと持ってきて、そこからさらに深掘りしたら、その子の気づいていないさらに面白い世界があるところを、扉をたくさん作ってあげることで見せてあげる。つまるところ、学びは面白い!というところまでドリブンが入ってしまえば、取りこぼしなんて自分で自主的にやっていくはず。
そこを、あれも与えなきゃ、これも与えなきゃ、と準備しすぎてしまっている様子は、言い方が悪いですが少し滑稽だな、と思えてしまいます。


Q.最後に柴田さんの方から、柴田さんは経産省なので、そこまで学習指導要領には縛られていらっしゃらないかもしれないですが、STEAM教育というところで経産省的な観点で考えられる時には、テーマ設定において、期待されているようなことはあるのでしょうか?

(柴田)
経産省なのでどうしても産業的なことが多くなってくるのですが、水素社会がこれから来ますよね、環境問題とかエネルギーとか原発北福島の仕事をしてたのでそれこそ超汚染水の処理を考えてみよう本当にあのタンクをあのまま置いといていいんだろうかみたいな所すら、探究的な学びに絶対つながってくし、その利害関係者とどう調整できるかみたいな話も、探究に広がってくんだと思うんですよね。
テーマがある意味あらゆることであると。最後は究極的に言うと生徒一人一人の関心で突き進めることができるかという点でいくと、無限にあるということをどう政策的に説明できるかということが、むしろ悩んでいるところだったりします。

保護者が例えば、こんなこと授業でやっていていいんですか?などのご意見が来た時に、文科省の方でも言われているんですが、学習指導要領は最後に理由づけにしてもらえればいいということが本音です。
そんなところまで立ち返って、授業を組んでいただくといいのかなと思います。

STEAMは本当に難しいんですけど、捉えどころのないようなものだけどあらゆるもの、という内容をどう学びに繋げられるかというところが、この1年くらいの本当に大切なテーマだなと思っています。

(竹村)
本当うんうんと頷くお話しばかりで、本当に子どもを中心とした学びを社会全体で支えるっていうことをもっと盛り上げていけたらと思っているのですが、子ども中心って子どもがやりたいことを学校の垣根を越えてサポートしてくってことだと思うので、それはオンラインになることでやりやすくなる部分もあるかなと思います。
いろんな事例をこれからも皆さんと共有していきながら盛り上げていきたいなと改めて思いましたありがとうございました。

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    同時進行Chat
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中高教員:オフラインを活かすオンライン。参加するところから選択させる!

みのて@登壇・前原小学校 : 家の中で、背中を押される!

私学中高一貫校教諭 : 息抜きにズル休みすることすらオンラインになったらできなくなっちゃうもんなあ…かえって閉塞感を強めてしまう、逃げ場なくなっちゃう、リスクもありますよねオンラインには

大学・高校教員 : 普段の子どもとの関わりが功を奏しているのですか

私立中高 教員: 大人の変容重視!!人の子育てを見るって大きいですね!

柴田寛文@経産省(登壇者) : ミュートにして、カメラを切ることで、ちょっと一休みできるというのも、オンラインの良さなのかなと思いますね。

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : 姿勢も何でもいいよってのが気楽なんですよね

タイムキーパー・Co-musubiメンバー : Co-musubi親子は親戚みたいな関係です。

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : ずっとつないでいるのって監視ですよね。監視って信頼していないんですよね。

中高教員 : 朝の会で一度切る。

私学中高一貫校教諭 : 上だけでも制服着て朝礼や終礼出なきゃいけないような雰囲気はイヤ

大学・高校教員 : Zoom疲れをしないことは肝ですね。

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : 見極める力ですよね。ただの遊びと捉えるか、そこから学びの要素やその子の思いを見取り、学びに接続させていく足掛けができるといいんじゃない

大学・高校教員 : 監視ではない、さぼれるゆとりが大切、も良いフレーズです

みのて@登壇・前原小学校 : こっそりサポートに呼べる。

柴田寛文@経産省(登壇者) : 個別チャットの良いところということですね。

埼玉県中学数学教員 : 選択の自由の幅が広いと、卒業までに、基準に到達できるか心配です。

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : 学習指導要領を組み直し、課題の数を減らし、その上で基礎学力に関しては評価。それ以外の学びは評価の意味を変える

埼玉県中学数学教員 : 特に、中学や高校だと・・・

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : 受験があるからですよね

埼玉県中学数学教員 : そうそう

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : これまでの学ばせ方が正しかったのかを見直す必要もあるかもです。
この学び方で我が子達は学力で問題は生じておりません。

大学・高校教員 : 学習指導要領はあくまでも理念ですから先生方の解釈でよいとおもいます。校長が承認するだけですから。

柴田寛文@経産省(登壇者) : 大学受験が探求ベースの指標になっていくのだと思います

教育開発出版 : 到達というのは、どういう設定でしょうか。テストで100点取れたら到達したということですかね。

中高教員 : プライベートですけど、我が子も学校の勉強だけを続けようとして苦労しています。。。

私学中高一貫校教諭 : 本校classiで学習支援に乗り出すことになりましたが従来の教科の課題をオンラインで配信するだけになる気が…

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : 学習指導要領を先生方が柔軟に創造的に解釈できたらいいですよね

埼玉県中学数学 : そのプレゼンする入試の在り方、おもしろいですね!たしかに!!!それならすごくやる気でる

柴田寛文@経産省(登壇者) : それを見て、高校の学びはどうしようか?、では中学は?小学校は?という動きにして行かねばですね。

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : 学びをもう再構成した方が良いですね

柴田寛文@経産省(登壇者) : 学習塾も、これから探求する力を育成する観点で、ビジネスモデルが変わっていかないと、食い扶持がなくなります。

大学・高校教員 : 高校の学びは変わっていかざるを得ないでしょう

中高教員 : YouTube中心で数学検定1級に合格した小学生の話は衝撃的でした!

みのて@登壇・前原小学校 : 学習コンテンツは充実してますからねー!

中山@2030 ビジョン : これをやっていくと、教えてないところができるようになる。
友達を教えあう。
⇒もっと活かしていきたいですね。

大学・高校教員: スクールタクトは、個人ベースにまとめなおすことができるのですか?

みのて@登壇・前原小学校 : できます!

中山@2030 ビジョン : 井久保さんのおっしゃる通り、学指導要領からスタートするのを捨てることが大切ですね!

大学・高校教員 : 探究は、いくぼんさんのおっしゃる通りですね

中高教員:好きなものでしか教えられない!!指導要領は本当か??

中山@2030 ビジョン : ハイテクハイ、探求型、いずれも、まずテーマありきだし、、、答えが無い世の中を生きていくには、学習指導要領からの脱却が要りますね。。

タイムキーパー担当 : Co-musubiも日常の中でなんでだろう集めをしています。

中高教員:ドリブンに入って仕舞えば取りこぼしなんか自分でどうにかする!

大学・高校教員 : 大学入試が悪影響を及ぼしていますね

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : もしくは、取りこぼしはまた別個丁寧に関わればいいと思います。

中山@2030 ビジョン : そういう縛りからどう逃れるかは、考えていきたいですね。
そういえば、文科省の合田課長は、「学習指導要領に縛られることははない。逆にそれを自分流に使いこなせ」と言ってますよね(#^.^#)

みのて@登壇・前原小学校 : 親が納得したいんですよね・・・

中学校・理科 : 教科横断をテーマとするとき、生徒に選択性は生まれるんですか?

中高教員:指導要領はむしろ言い訳にしてほしい!

大学・高校教員 : 学習指導要領は理念ですから

井上 まきこ Co-musubi 登壇者 : 今後、学びをどうデザインするかが重要になりますね

中高教員 : 学区は地球全体!

モデレータ)竹村 えみ (Learn by Creation) : 先生の役割がよりデザイナーという形に向かうと思います。

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オンラインを活用する小・中学校オンライン授業検討会レポート②

オンラインを活用する小・中学校オンライン授業検討会レポート③

次はとりあえず体感し創ってみよう!ということで、有志にて小学校の先生方を対象に2020/04/11土曜日 ~ 2020/04/12 日曜日 の2日間で、オンライン合宿(ワークショップ)を行います。
定員になり締め切ります。


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