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Co-musubiの中高生へ「あなたにとって学ぶとは?」


小学生時代から、Co-musubiで対話形式で創造的に学び続けてきた中高生。
彼らは「学ぶ」をどう捉えているのでしょうか。
インタビューをまとめました。彼らの声をぜひご覧ください。

1.あなたにとって学ぶとは?


みるものすべてが新しいもの。自分の将来に役立つ。受験にも関係していく。好みで印象は変わるが頑張りたいもの。」

「学びとは、僕にとって、生きているうえで活かしてそこで初めて知識が生きたと感じるもの。

「明確な目標や意思を持ってやるものではなく、本能的にひたすらやっているもの。

2.学ぶと勉強の違いについて


「勉強と学びは違う。勉強はなにかしら縛られている。宿題も範囲が決められている。学びは、自分でやりたいことができるから、尊敬している人のスピーチを聞いたり、自分の好きなように調べることができるのが学びだと思う。」

「勉強はそのばその場のテストのためのもの。学びは、人生の中で大事なことを感じ取ること。

「勉強は出されたものをやる。学びは自分から取り組んでそれが知識になる。」

「勉強は、限りがある。ずっと学ぶことは増えていくので、学びは果てがないこと。


3. Co-musubiの学びについて(中高生時代)


「これまでは、深く考えず本を読んでいたが、Co-musubiでは深く考えるようになった。難しい部分もあったが、考えるということそのものに慣れてきた。こういう事を言っていたんだ、というのがわかるようになってきた。」

「めっちゃいいと思っている。こういう場こそ学び。今日のようなこの対話の時間が学びだと思う。」

「本を読んだことで、内容についての理解も深まった。対話によってお互いの考えを共有することで他の人の考えていることを知り、価値観の多様性からより新しい発見がある。

「本で難しい言葉がでてくると、以前は少し考えて諦めて読み飛ばしていたが、中学生MTGをやっている今は、その言葉について自分なりの考えを持って深く読みすすめることができるようになった。

自分で考えていくスタイルなので、覚えさせられる知識よりも、世の中で自分を主張していけるようになる。他の人の意見も感じることができるから、それも世の中では大事だと思う。」


4. 小学生のCo-musubiの学びについて


「弟がCo-musubiで憲法や権利について話し合っているのを聞いていた。中学生のMTGでも同じことを話し合ってもいたので、小学生にもこれは重要だな、大事なことを話していると実感した。人権など小学生が人間について考えるってあまりなくて、自分とは違う誰かについて考えることは、中学生MTGにも多くあって、次の世代について話し合うのは大事だと思う。」

「妹を見て感じたのは、中学生の方がより物事の核心「なぜ」に迫っている気がした」

「小学生の頃、Co-musubiでやったことが塾での中高一貫校入試用のテーマ学習とつながって、より理解が深まっていったし、知識を持っていることが自分のモチベーションを上げたのでやっててよかったなと思った」

「楽しかった、面白かったなど、学ぶことは面白いということがわかった。学校では単語を覚えさせられ知識はつくけれど浅くしか知れない。Co-musubiで深く学ぶことで面白さが見えてきた。深く学ぶことで自分の学ぶということが更に面白くなることもわかった。」

「当時(小学生の頃)は、ただただ楽しかった記憶。さっき他の人が「学校で学ぶことよりも社会で使える」と話していたのを聞いて、今振り返ると、小学生の頃からそう学べたということが恵まれていると思った。SDGsをCo-musubiでやったとき、その後、偶然学校の授業でやって、知っていることが嬉しくてやる気になった。

5.振り返り


「学ぶっていうことは、より役立っていくもの。ずっと大切なものであると思った。」

「学ぶっていうのは、人生の中で重要なもの。学校でやっている暗記やテストも、将来目指すことによって重要なことの一つだと思う。学ぶというのは、人によってそれぞれ価値観が違う。僕にとっては、自分の意見や考えを主張することに加え、他者の考えや価値観、意見をわかり取り入れることが大切。他者の考えを聞いてどう受け取るかが学び。

学校の知識は、ある程度必要。きほんのき。それを知らないと次のステップでつまずき面白く感じられないので悪循環になる。その知識をさらに深めることで視野を広げることができ面白くなる。学校で覚える知識は、その先に広がる広い学びの世界へのドア、入り口。ただ知ることではそのドアは開けない。そのドアを開くために深く学びたい。

学びというのは、社会で役立つようなこと。学ぶというのは、主体的にやる勉強のこと。学校で足りてない人は、好きな授業だったらきっとたくさん授業中に書けていると思うので、嫌いな教科も好きだと思ってやれば学べることがたくさんあるのではないかと思った。」

自分にとって学びは見るもの感じるもの。学ぶという世界は、果てしなく広い。自分が興味のないものや難しそうなものも、見たり感じたりしたら見える世界が変わるかもしれない。なのでそれに挑戦していきたい。


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