簡易(スクリーニング)検査をやってみた
病院に行った3日後、簡易睡眠検査のキットが自宅に届きました。
このキットは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査を行うためのもので、今回はこのキットの詳細についてお話しします。
【簡易睡眠検査の詳細】
この検査では、手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態、酸素飽和度(SpO2)を測定して、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。
説明書通りにキットを組み立てましたが、とても簡単にできました。
試しに装着してみましたが、手首に装着するパルスオキシメーターは少し重く、鼻のチューブも気になったので、寝る直前に装着するのが良さそうだと感じました。
この検査を二晩行い、同封されている簡単なアンケートに記入して返送します。アンケートは、就寝時間や起床時間など5つほどの質問に答える内容でした。
【検査初日の夜】
夜になり、早速検査を開始しました。
就寝時に外れないように腕と鼻の左右にチューブを固定する付属のテープを貼って、完全に装着して寝る準備を整えましたが、ここで一つ不安が…。
実はわたし、かなり寝相が悪いのです。
テープが心許なく感じ、私の寝相に耐えられるか心配でした。
自分を信じ、テープのスペックに期待して就寝。
そして翌朝。
予想通り、鼻のチューブが外れていました…。
もちろん、いつ外れたかはわかりません。
【2日目のチャレンジ】
このままではいけないと思い、ドラッグストアでサージカルテープを購入し、テープを長めに貼り直して2日目の検査に挑戦しました。
しかし、今度は指に装着したメーターまでもが外れてしまいました…。
どうやら、専用のテープの方が効果的だったようです。
【3日目の試行錯誤】
さらに不安にさがもう一つ。
説明書に「計測に失敗した場合の対処法」が記載されていなかったことです。
計測結果を記入する用紙は2枚あり、パルスオキシメーターには電源のオンオフ機能のみ。
メーカーに問い合わせようかとも考えましたが、返却期限も迫っていたので、もう一度チャレンジし、アンケートの備考欄に「途中で外れたため3回行いました」と記入することにしました。
3回目は専用のテープに加え、サージカルテープで補強しましたが、やはり朝には鼻のチューブが外れていました…。
【検査結果と次回の診察】
こうして、3回とも計測には少し問題がありましたが、検査機械とアンケート用紙を同封の着払い伝票で返却期限内に返送しました。
検査結果は診療した病院に直接送られ、次の診察は病院からの連絡を待つことになります。
次の再診の結果次第では、寝相が悪いことをドクターに相談し、改善策を聞く予定です。
検査結果や再診の様子については、また分かり次第報告します。