note【極端な行動パターンを改善するには?】
例えば、物事への取り組み方として、まずやってみてから考える方法と、一方で状況をよく理解してから行動に移す方法があります。
皆さんは、どちらのパターンが多いでしょうか?
実は、物事への取り組み方も思考パターンとして存在し、私達が生来から持っている能力の一つでもあります。
仕事では?家庭では?遊ぶ時は?
様々なコンテクストにおいて行動の仕方に違いが出ます。
ここで面白いのが、ご自身で問題を感じている状況や、物事がうまく運んでいない状況を思い浮かべてみてください。
その物事には往々にして、極端な思考パターンが出ている時があります。
例えば、状況をよく理解してから行動に移す傾向が強すぎると『率先して行動しようとしない事』でいつまでも行動に移せず、時間だけが過ぎて、結局何もやらずに後悔したり…
考える前に積極的に行動に移す傾向が強過ぎると『我慢が必要な時も待てない事』で失敗が多くなったり、省みる事が少なくなり、下手な鉄砲も数打ち当たる…そんな状態に陥りやすいです。
両者ともそれらの行動が行き過ぎてしまうと、デメリットが多くなります。
私達がいつも失敗する時、あるいは問題が生じる時はどのパターンなのか?をよく俯瞰する事が行動を省みるのに必要です。
いつも見切り発車でリスク管理に問題が出ていたり、考えが甘かったり…
考えてばかりいて、行動に移さず適切なタイミングを逃したり…
皆さんにはご経験ありませんか?^_^
しかしながら、どちらのパターンも生来から存在して、社会生活で生きていくために必要なパターンです。
このパターンも両極端にならず、良いバランスを保って生活を送りたいものです。
自分自身や周りの人がパターンに気付いたら、『率先して取り組む事を意識すると良いかもしれません』や『タイミングを見計らってから、行動する事を意識してみても良いかもしれませんね』など
その方の、あるいは自分自身の行動がバランス良くなるために問いかけや、声がけをする事でも行動が変わるきっかけになります。
これらの行動は、無意識に行われるもので自分では気が付きにくいです。
これを意識して、言動を意識的に選択していけると、行動の質があがり、考え方に柔軟性が出てくると私は考えています。
それでは今日は、この辺で〜✨
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