【実例紹介】 ターゲット設定を明確にし、ヒット作を出し続けている車チャンネルです！
こんにちは！
【企業のYouTube活用】に関する情報発信をしているみうらくんです。
今日は水曜日！
ということで、実際の企業YouTubeチャンネルを紹介していきます。
今回ご紹介させていただくチャンネルは、
イグチャンネル【車販・車検のイグチ】
YouTubeを始めようかな・・・
どうやって始めれば良いのかな・・・
どんな効果があるんだろう・・・
という経営者の方に少しでもYouTubeを始めるハードルを低くできればなと思っています！
👇そもそもみうらくんって誰？という人ばかりだと思うので、
僕の自己紹介も読んでいただけると嬉しいです！
です！
ではいきましょう！
イグチャンネル【車販・車検のイグチ】チャンネルは、
株式会社井口鉱油という石油販売や自動車販売事業を行っている企業が運営しているチャンネルになります。
チャンネル登録者数 787人（2024年11月現在）
ターゲット層（みうらくんの想定）
一般消費者向け車両の購入を検討している人
どういう車両を買った方がいいかわからない人
車や洗車などの専門的知識を吸収したい人
ヒット要因（みうらくんの想定）
若手社員がメインの司会者として登場している点が、視聴者に応援されやすくなっている
一般ユーザーが役に立ちそうな洗車の仕方をプロが教える企画なども取り入れている
おすすめの車両◯選という形で視聴者も見ていて飽きない企画を出している
こちらのチャンネルは主に一般車に関する情報発信や、カー用品の紹介、洗車の紹介といった車に関する一般ユーザー向けの情報発信をしているチャンネルです。
車系のチャンネルは、どちらかというと、外車紹介や中古車販売店の気をつけた方が良い点など、
いわゆる車好きの人に向けたチャンネルが多い中、一般ユーザー向けに振り切っているのがこのチャンネルの特徴であると思っています。
ガソリンスタンドと車販売、どちらの事業も行っていることから、より一般ユーザー向けに特化したブランディングが達成されているのかなと思いました。
その中で僕が注目したのは、動画の形式です。
こちらのチャンネルは若手社員が司会者として車両紹介をしつつ、その若手社員が他社員へインタビューをし、その専門性をアピールするという座組を組んでおります。
視聴者側からしてもこの座組は聞きやすいと思いますし、若手社員が視聴者の代弁者という形でベテラン社員に話を聞いていくというスタイルに、
視聴者たちが自分事として話を聞いている擬似的な状況を作れているなという感想です。
更に上述の通り、一般ユーザーに有意義な情報提供をしている点がこのチャンネルの魅力であり、
とことん、そのターゲットに寄り添った企画を出しているなという印象です。
その意味では、しっかりとターゲット選定ができていて、見てほしい層への訴求なできている印象です。
その結果は数値でも表れていて、YouTubeマーケティング界でヒットしている・バズっていると言われる動画の再生回数は、
そのチャンネル登録者数x3倍以上を出している動画であると言われていますが、
本チャンネルの動画は、78本中44本がそのヒットしている動画に当たります。
動画を2本出せば1本はヒットする計算です。
チャンネル登録者数は787人と、一般的には多くはないと思われるかもしれませんが、
濃い登録者（ファン）が出来上がっている証拠だと思っています。
それも全て、チャンネルが訴求したいターゲットへの発信ができているからでしょう。
こういうチャンネルを見ると、登録者が少なくても、ヒット作を出し続けているチャンネルはあるんだなということを、改めて感じます。