大手と同じ戦略は危険? 中小企業のYouTube活用術
こんにちは!
【企業×YouTube】記事の感想を書いているみうらくんです。
今回は関連記事・動画・ブログを読み、企業のYouTube活動に関する感想を書いていきます。
今回取り上げる記事は、
【調査結果】YouTube視聴者の58%が企業公式チャンネルを登録!視聴者は商品やサービスの魅力あふれる動画が見たい
YouTubeを始めようかな・・・
どうやって始めれば良いのかな・・・
どんな効果があるんだろう・・・
という経営者の方に少しでもYouTubeを始めるハードルを低くできればなと思っています!
このnoteの説明書👇
そもそもみうらくんって誰?という人👇
SNS運用やインフルエンサーのキャスティングを行う株式会社Utakataが10~50代のYouTube視聴者を対象に行ったアンケート結果を取り上げます。
調査内容はYouTubeの企業アカウントに関してですが、気になった点は
視聴者が発信してほしい企画という項目で「企業や店舗で働く人の雰囲気が伝わる動画」が
そこまで求められていない結果になっている点です。
僕は基本的に企業がYouTubeを運営する際に、親しみやすさを軸において運営するべきだと考える方で、
特に職場の雰囲気や働く人に焦点をあてる企画は重宝した方が良いかなと思うタイプです。
企画としては、工務店業界であれば、『従業員が好きな家のポイント』や『休憩中の社食ランチ映像』など、
普段の素が出るポイントを入れていくのも会社のファン化に繋がるなと思っています。
ランチの映像を流しても、別に面白いことなんてないよとなるかもしれませんが、
そこはインタビュアーと編集の腕の見せ所だと思っています。
ですが、今回のアンケート結果ではそれとは真逆の回答が出ていますね。
なんでだろうなと思ったのですが、その後読み進めると、
YouTubeを有効活用している企業アカウントの項目で、名を連ねる企業が大手の企業ばかりであることに気づきました。
Nintendoやマクドナルド、少年ジャンプ、東京ディズニーリゾート。
誰もが当たり前のように知っている企業ばかりですよね。
ここにこのアンケートと僕の考えのギャップがあるのかなと思います。
要は、視聴者が思う『企業』は大手のよく名を知られている企業たちで、
僕のYouTubeを活用した方が良いと思う『企業』は、いわゆる中小企業などの一般には名を知られにくい企業たちで、この違いがあるかと思います。
実際にこの大手企業のアカウントをみてみると、とても見やすいテレビCMのような広告動画が多く投稿されていました。
通常、YouTubeで映える動画は視聴者に親しみやすい、少し手作り感のある動画が好まれる傾向にありますが、
これだけの大企業たちであれば、そこは別なんだなと思います。
皆が知っている企業というのは、その企業のサービスも皆に知られている状態がほとんどでしょうし、
そのサービスに関する広告動画は、数秒でどんな新しいサービスができるのかと興味を惹かれますよね。
それに対して、まだ名前を知られていない企業が同じような投稿をしたところで、
大手と同じ結果を得ることはほぼ不可能だと思います。
ちょうど↓この日の日記で同じようなことを言っていました。
(こちらは僕が別のnoteアカウントで書いている毎日日記になります)
何が言いたいかというと、一般的に想像される企業のYouTubeというのは、
こういう大手企業のチャンネルを思い浮かばれますが、それと同じ戦略でやっても
大手の波に飲まれて沈没するだけだ ということです。
つまり、大手企業と同じことをするのではなく、全く違う戦略で戦い、差別化を図ることが重要であるということです。
誤解されたくないのですが、このアンケートが無駄だとかそういう話をしているのではなく、
自分が行おうとしている事業のターゲットとなる顧客層と、自社の立ち位置をしっかり認識してから
情報を得た方が良いことを学んだという話です。
そしてこれはフリーランスとして活動している僕にも言える話です。
というより、自分自身に言い聞かせるという、今まで投稿してきた記事感想文とは少し違う視点で今回の記事は読みました。