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【2024年総括③】 年収1000万を捨てた31歳パパフリーランスの1年目
こんにちは!
【企業×YouTube】記事の感想を書いているみうらくんです。
明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今回は2024年の総括最後。
いや、昨日中に終わらせておけって話ですよね?笑
僕自身もそう思いますが、なぜかどんどん書きたいことが増えていって、
前編後編の二部作で終えるつもりが、前編中編後編の三部作に。
2024年総括 中編👇
でもこれを書き溜めておくことは僕にとっても、
大きな資産になると思うので、もう少しだけお付き合いください。。。
このnoteの説明書👇
そもそもみうらくんって誰?という人👇
倫理法人会で自分という商品価値を高める
受注した!と思っていた会社から立て続けに仕事が見送りなった僕としては、
兎にも角にも『営業』が必要だという結論に至りました。
もちろん、「このプラットフォームで2~3件くらい連絡をして商談に進んでくれれば良いかな」なんてスマートに出来ればラッキーですが、
まあそんなことはありえません。
1000~2000件、直接メール、DMをして1~2件の返事がくるという統計になります。
そこから1件でも成約に持っていければ嬉しいよねという考えなので、どう考えても泥臭くないといけません。
この泥臭さは、今でもついたかどうかは自分では判断できませんが、
少なくとも会社員の時よりはついたのではないかなと思います。
ここで満を持して、オフラインの営業を取り入れていきます。
というのも、既存のクライアントさんはいましたが、チャンネルそのものの運用に進めることができるクライアントさんはそこまで多くなかったからです。
その過程で1番最初に向かった先は「倫理法人会」でしたが、ホームページやYouTubeなどを見て、ここは正直違うのでは?と思っていたのは事実です。
どういうことか?ゲスト参加させてもらった初日に気づいたことが、その何か違うと思ったものの答え合わせになるのですが、
『ここは仕事を受発注をする場所ではない。
ここで仕事をもらうスタンスでいくと、絶対にこける。』
ということです。
やはり倫理を元に、良い人であるための教えや幸せな人生を送るための実践を学ぶ場であるため、仕事や商売とは少し違う部類の交流になります。
(最終的には経営者から仕事と商売は切っても切り離せないので繋がってはいると思いますが)
正直、月1万円の会費を今払ってまで入るべき会なのかは悩んでいたことは白状します。
ただ、2回目のゲスト参加をさせてもらった日に「入ろう」と決心しました。
その理由は、その時特に僕の中で感じていたフリーランスの売っている商品とはなんなのかの答えと関連しています。
回りくどく話していても意味がないので言うと、
YouTube運用代行として活動している僕ですが、結局はこの人に任せたいと思ってもらえるかという意味では、
売っているのは「自分」なんだなと感じました。
当時、そのことを本当に強く痛感したのが、営業に行った先で聞かれた「名刺ある?」という質問です。
僕は前職で海外営業をしていたためか、名刺に対して懐疑的な考えでした。
ただ、この質問の意図は名刺をもらうことですが、その本質的な意図は、
「あなたは何者ですか?お金を払う価値がありますか?」という『信頼』に繋がっているのではないか?と感じました。
その当時、実績自体は持っていましたし、仕事さえ頂ければ結果を残せるという自信はありました。
自分で言うのもなんですが、別に悪いやつでもないと思っているので、見てもらえば伝わるという思いが少しはあったのだと思います。
ですが、それは全て僕目線の話で、初めて会う相手からすると、『この人は信用に足る人物なのか』を考える必要がありますよね。
月に例えば30万円の運用費だとして、それが年間になれば360万円です。
それだけの費用を投資する先が『得体もしれないけど、まあ悪いやつではないと思う』という相手では経営者として疑われますよね。笑
そう思った時に僕の中では、営業もするけど、それと同時に信用を貯めないといけないと思い、それまでなあなあにしていたnote活動を本格的に自分の名刺代わりにし始めました。
且つ、自分自身が商品という意識が出たことで、その自分の商品価値を高める意味で、倫理法人会は絶好の場だと思い、
月1万円の投資をするに至ったということです。
本当にタイミングですよね。
そうやって自分を高めようと思った時に、たまたま倫理法人会というものの存在を知ったのですから。
この倫理法人会で感じたことなどについては、明後日書こうと思っています。
(もう今週は振り返りWeekだ!笑)
サラリーマンに戻る残像が見え出した
さて、倫理法人会は自分の商品価値を高める場という位置付けにして、
noteの毎日投稿は信用を高める場と決めました。
でも肝心の営業はどうしたか?
結論、なんでもやりました。
クラウドソーシングサイトで毎日応募していない見落としがないように出し続けて、
直接の営業文も200~300送り続けて、
経営者のランチ交流会や忘年会、前職の半導体のイベントで飛び込み営業をしたり。
とはいえ、まだまだ違う団体に入ったりという手段もありましたが、
今はできるだけ出ていくお金を抑える必要があったため、せっかくのお誘いを断らなければならない時もありました。
その限られた状況下で撒ける種は蒔きまくっていました。
ただ正直、12月の頭あたりには、微かにサラリーマンに戻らないといけないのかなと頭の中によぎったのは事実です。
どんどん減っていく貯金、いつ芽が出るかわからない営業、
メンタル的にきつい思いをさせてしまっている妻のことも考えると、
いくら楽観的で、根拠のない自信が取り柄の僕でも微かにその道が浮かんでいたのは正直な話でした。
それでも周りからこれだけやってるんだから、営業の結果が出ると良いねと言ってもらえると、
「そうだよな、なんでわざわざ会社辞める覚悟までしたんだ」と思い出させてもらうことが多かったです。
毎年恒例の親戚イベントを欠席することにしました
僕は小さい頃から毎年12月30日には栃木の親戚の家で、親戚一同で餅つきをしています。
突き立ての餅や餅米を食べながら、ワイワイガヤガヤ。
さらには正月の三が日も、1日は母方、2日は父方の親戚で集まって鍋や焼肉を楽しんでいます。
今年も親からそれらのイベントに行くか聞かれましたが、今年はそんな気分になれない、、、というよりこの皆が休んでいる時にできるだけ差を縮めたいという思いが強く、行かないことに決めました。
まさかの受注・・・!!
営業文200~300件は聞く人が聞けば、正直別に多くはないので、1000件出すつもりで動いていました。
・・・
しかし、クリスマス直前。一気に色々と動き出します。
まず、8月に営業をかけた相手先から来年からよろしくと言っていただきました。
端折りすぎましたね。笑
前回の振り返り総括②で200~300件送った直接営業の中で返事が来た2件の内1件の話です。
(記事の目次から「奇跡的に返事が来た直接メール営業、でも・・・」にGO!)
実はこのお客さんからは「運用を依頼するね」と11月頃に言っていただいていたのですが、
前回の話であった通り、社長からの受注が3社、立て続けにキャンセルになっていたことから、僕の中では全く安心できていなかったのが正直なところで、
正直カウントはしていませんでした。
さらに言うと11月から相手先がドタバタし出して、どんどんスタートが後ろ倒しになったり、電話しても話せる時がなかったりと次第に、
これは経験上、無くなってしまってもおかしくないなと思えてきました。
そのため、一喜一憂してスドーンと落ちるくらいなら、まだ安心できないと思っている方が精神的に良いと判断していました。
が、そのお客さんのビジネスが年末で少し一段落したあたりで訪問させていただくことができお話をさせていただくと、
来年から始めるのでよろしく と言っていただきました!!
ここで僕の中では、「あなたの会社を今の何倍も稼がせます!」という気持ちでいっぱいでした。
もちろん、今でもまだ契約書を結んでいないですし、結んでいても無しになった経験から最初の投稿がスタートするまでは完全に安心はできません。
ただ、このお客さんに関しては、最初のコンタクトの段階から話していて、
信用ができ、
自社の将来をどうにかしたいと思っていることが伝わる人で、
この人の力になりたいと思えるような人でした。
その人がしっかりと来年から始めると言ってくれたことは、僕としては信用に足るものがあります。
一気に花開き出した営業!!
それで終わりではなく、そこからクラウドソーシングサイトやSNSでかけていた3件の営業が一気に実を結びました!
さらに、元々夏頃に編集だけ担当していて、報酬単価が見合わず辞めた相手先から、
僕の編集スタイルが好きでお願いしたいということで、来年からご依頼をいただくことになりました!
さらに、まだ今まで蒔いていた種が芽を開きそうなものもあったりと、
もう自分でも何が何やらわからない状態に、ここ1-2週間で急になっていきました!笑
結果、来年頭の見込み額は売上で前職の月給に近い金額まで見通しが立ち始めました。
なんなら、まだ蒔いてる種で咲きそうなものも多く、自分でもびっくりな状況です。
そしてここで僕が思ったのは、金額なんかではなく、この話をいただけているお客さん、『全員を勝たせたい!』という強い気持ちです。
みなさんがそれだけの思いで、毎日汗水垂らして稼いでいるお金を僕に投資していただけるのであれば、僕はその金額と同等のサービスでは全く意味がないんですよね。
その投資額の何倍ものリターンを相手に与えないといけません。
そのためにはお客さん皆としっかりとした関係値を構築することが重要ですし、それをしていく覚悟がある相手が揃っています。
相手企業のビジネスモデルからどういう相手がターゲットになるのか、
そのターゲットとなるお客さんがどういう感情の流れでその商品を購入するのか。
そのための自分への投資は惜しまないですし、インプットとアウトプットもしっかりと行っていきます。
さて、長くなりすぎたので、ここで今日は終わりにしますが、
来年の見通しがたった僕は、一昨日少しだけ休みを設けて、
行かないと決めていた親戚の餅つきに行くことにしました。
毎年誰かしらいないことがあるのですが、今回は従兄弟、おじさんおばさんも合わせて全員欠席が無く、全19名が勢揃い。
明日も明後日も親戚で鍋と焼肉を楽しむ予定です。