【2024年総括①】 退職・転職・副業・また退職
こんにちは!
【企業×YouTube】記事の感想を書いているみうらくんです。
もう明日で2024年最後です。
そのため、年内最後は今年の総括をしようかと思います。
会社を辞めた31歳パパフリーランスの1年目がどんなものか。
今年、本当に多くのアップダウンがありました。
得られたものもあれば、失ったものもあった。
それを前編後編として、今日と明日は書いていきます。
このnoteの説明書👇
そもそもみうらくんって誰?という人👇
今年最初で最後の家族旅行はまた行きたいと思えるものでした
まず1月。今年の最初の月に、今年最初で最後の家族旅行から年がスタートします。
去年の8月から半年間、休職期間に入っていたため、この1月も家族と家にいた毎日でしたが、2月からの転職が決まっていたことで、
また会社に入ったらそうそう旅行に行けないだろうということで、山中湖のグランピング施設に行きました。
結論、ものすごく良かったです。
奥さん、娘と一緒にBBQをしたり、焚き火をしたり、車で山中湖を回ったり、
なんと言っても部屋から富士山の絶景を毎朝見て起きていました。
この楽しい旅を今年もう一回しよう!というのが、今年の目標の一つになっていました。
その時は、ただ純粋にまた来たいな〜という気持ちでしたが、後々フリーランスになってからは、また来れるように稼ぐことが目標になっていました。
会社を退社。僕は人に恵まれているなと感じた
そして8年間勤めていた前職を退職するにあたって、何名かの方々とお会いしてきました。
僕が尊敬する役員、部長や同僚、そして常に僕を気にかけてくれた元上司。
この時、さらに強く感じましたが、僕は恵まれているなと思いました。
僕を見守って、次の場所でも頑張れよ!という気持ちで接してくれていましたし、
その元上司に関しては、休職中も時々連絡をくれ、そしてまた一緒に仕事がしたいと言ってくれました。
あの言葉は本当に嬉しくて、一生忘れないと思います。
動画編集で自由を感じることができました
さて、2月の転職と同時に副業で動画編集を始めました。
元々、娘のVlogを作るために独学で去年からやっていましたが、本格的にビジネスとして始めました。
やっていくと、自分でお客さんを選べることや、
自分の好きな場所、好きな時間に活動ができることが楽しくなってきました。
また、なんといっても営業をして案件が増えていく嬉しさと
納品をしてお客さんに喜んでもらった時の達成感は、直で自分の力でお客さんの相対しているからこそのやりがいだなと思いました。
僕は動画編集をAIM Creators Collegeというオンライン動画編集スクールに入会して学びました。
正直、動画編集のスキルだけであれば、わざわざスクールに入らなくても覚えられますが、フリーランスの営業やそのスクールが有する1000名の動画編集コミュニティが魅力的でした。
転職して年収もアップ!たが、会社員という働き方が…
副業で始めた動画編集。
ということは、本業があります。
前職の半導体製造装置メーカーを退職して、今度は外資系のサイバーセキュリティ企業に転職します。
さすが外資。入ってからの指示は特になく、自分で時間管理をして、
1ヶ月後にあるロープレに間に合わせるというものでした。
色々な人に聞いて情報を集めて、資料を見てもらって。
でもそのやり方は指定がなく、自分で計画していくというさすがの外資っぷりでした。
そういう環境を求めて入社しましたが、入社日から僕の中ではずっと気掛かりなことがありました。
少しするとそれがわかりましたが、元々、会社という組織に属すことが嫌だった自分にとって、それまで半年間休職してフリーでいたのに、いきなりまたその環境に戻ることはとてつもない違和感でした。
また、全く新しい分野の勉強と、副業案件が重なり家に帰るのも遅かったり、帰っても常にパソコンをやり続けていたことで、
徐々にこれは耐えられないというようになってきました。
元々、その当時は1、2年で海外移住を目指していたため、この会社に長くいるつもりではなかったというのが正直なところでした。
海外移住をしても収入のポケットを増やしたいという思いで始めた動画編集ですが、
正直そちらの方が楽しくなってきて、この会社を続けることに違和感が出てくると、どんどん悩み出してしまいました。
悩みの種はやはり、奥さんと娘がいる中で高収入を手放して、動画編集という成功するかもわからないフリーランスの世界に飛び込んでいいのか?という点が大きかったです。
正直、収入は一般の平均より大分高いレンジにいたので、それを捨てて始めるべきなのか、
何週間も悩んでいました。
けちょんけちょんに貶され、覚悟が決まりました
そんな時、AIM運営メンバーであるFさんとお話させていただく機会がありました。
おそらく今年、最もお世話になった人というランキングを勝手につけるのであれば、その方は間違いなくトップか少なくともトップ3には入ります。
Fさんから、思いっきりボロクソ言われました。いわゆる喝を入れられたのです。笑
そもそも動画編集に本気じゃないんじゃないですか?
覚悟がなってない。だから中途半端で決められない
本気で汗かいたことがないんじゃないか?本業でもそうなんじゃないですか?
その程度の覚悟ならフリーランスにならない方がいいですよ
見てても楽しそうじゃないですよ
結構辛辣ですよね?
でも今思うと全く辛辣ではなく、今の僕も同じことを言うだろうなと思います。
Fさんも同じようにサラリーマン時代の収入が高く、奥さんもお子さん2人もいる状態で仕事を辞めて、動画編集の道に入ったとのことですが、
特に収入が高い点で親近感が湧き、軽い気持ちで話を聞いてみたくなったのですが、それが僕の今年1年を大きく変えました。
全て僕自身が気づいていることなのに、わざと目をつぶって逃げていたくすぐったいところでした。
そのため、やっぱりそうだよなと思い、本気で考えるようになりました。
なかでも、本気で汗をかいていない。本業でもそうなんじゃないですか?という言葉は、実際に僕が会社で言われた言葉でしたので、
悔しさが込み上げてきました。
さらに、「見てても楽しそうじゃないですよ」は僕の中では1番、ぐさっときました。
楽しい人生を送るんだ!という思いで動画編集や外資ITへの転職をしたのに、
周りからもそう見えるって本当にまずいなと。
過去、未来、現在から自分がどう生きたいかを真剣に考えました
そしてその日にA4の紙を出して、そこに過去、未来、現在を書き出しました。
過去、何をしている時が楽しくて、何をしていたくなかったか。
未来、どんな人生を歩んでいたいか、どんなことをしていたら嫌か。
現在、その未来と今ギャップが何か
それを書き出して数時間が立つと、もう自分の中で答えが出てくるようになりました。
そして次の日、上司のところに行き、辞めることを伝えていました。
入社して3ヶ月です。
前職の方々には今でも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
僕を雇うためにコストをかけてくれていたのにも関わらず、たったの3ヶ月で辞めるんですから。
本当に謝罪の気持ちしかなく、それに報いるためにも僕は絶対に成功するしかないんだと思いました。
僕にとって過去、未来、現在を書き出すことで、自分がどう生きたいのか、どういう状態になっていたいのかが、わかるようになってきました。
要は人生のゴールです。
そのゴールがあることで、逆算して今やるべきことがなんなのかがわかってきました。
僕にとって「自分の自分を全て自分がコントロールしている状態」がなりたい姿です。
これを叶えるための手段として動画編集や、今ではYouTube運用代行をやっているということです。
Fさんの喝がなければ今頃まだ、なあなあに仕事を続けて、楽しくない人生を送っていたと思います。
その意味で本当に感謝している方の一人です。
僕が最も足りなかったことは【覚悟】でした。
何があってもやり切るぞという覚悟
どうなっても自分のせいと言い切る覚悟
絶対に奥さんと娘を不幸にさせないという覚悟
これらの覚悟が中途半端であったことをFさんにはがっつりと指摘されました。
ではその結果どうなったのか?
その結果は明日年内最後の日に後編として書いていこうと思います。