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「自分に共感する・相手に共感する」 自分にも人にも優しく、愛にあふれたコミュニケーションの形とは?

先日、津和野の糧という二十四節気七十二候とともにある食や学びの場の
代表である大江さんとNVC(共感型コミュニケーション)
ワークショップをしたいね!と盛り上がっていたもののスタートアップで、
松江や雲南やらいろんなところで活躍している
パラレルワーカーの宇野ちゃんが講師をしてくれた
NVCを学ぶ会に参加しに、津和野まで行ってきました。

NVCは、自分やコミュニケーションする相手がどんな感情にあるのか、
また、その感情の奥にある「ニーズ」に気づいて、
共感してみようというものです。

例えば、怒りひとつをとっても、
その裏に、「不安」「自分のことを理解して欲しい」「寂しい」
など、人や状態によって、さまざまなニーズが想定できます。

感情が動くことの原因となるニーズは、多様で、
いつも同じ理由からではない。

だからこそ、そこを自分も相手も思いやって、
理解しあえると、コミュニケーションがもっとうまくいくと思う。
そういう優しい関係性を築くためのものだと思っています。

ワークの前に、腹ごしらえ。
最近、糧では、「夜糧(よるかて)」という会員制の食堂をやっています。

500円で地元の在来野菜たっぷりのご飯を食べて、
津和野の周辺に住んでいる人たちが気軽に夜集まれる居場所。

たまたま来ていた人たちとお話したり、ゆっくり過ごせるなんて素敵!
身体にも心にもやさしい食事と雰囲気で、大満足でした◎
近くにあったら、通いたいなぁ~

(みんなで「いただきま~す!」)

腹ごしらえしたら、ワークの始まりです。

宇野ちゃんがNVCのことをとてもわかりやすく説明してくれたあと、
感情やニーズが書かれたカードを使いながら、ワークをしました。


①感情について知る
あるシュチュエーションをひとりが話して、
そのときの感情を周りが想像して、
相手にカードを渡していくワークでした。

自分では気づかなかった感情を相手が渡してくれたりして、
あ、確かにこんな感情もあったのかもな、と自分で気づいたりもできて、
すごく面白かったです。

②ニーズについて知る
さらに、別のエピソードについて、
今度は、まず、感情カードを出したあと、
その裏にあるニーズについても想像し、カードを渡すワークをしました。

ここでも、自分が気づいてないのに相手が気づいてくれたニーズだったり、
そうそう!わかってくれているなぁという喜びだったり、
いろんな気づきや感情がやってきました。


基本的にプラスの感情。

相手がしっかり自分の話と向き合って、
その時、どんな風に考えていたのかなぁと真剣に考えてくれている姿を見ると、なんだか嬉しくなる。そういうやさしい愛にあふれたコミュニケーションなのです。

参加した子の中には、「こんなにも自分の感情とかニーズに向き合ったことってなかった!」とすごく感激している人もいました。人生の転機にもなり得るかも。そんな出逢いだったよう。

* * * * *

大江さん、宇野ちゃんたちと島根を中心に山陰地方で
NVCの勉強会をしていこう!ということになり、
facebook上でグループを作りました。

NVCは使い続けてこそ、上手く生活や人生に取り入れてゆけるものだと思うから、普段から学び合いの場を持っていきたいなぁと思っています。

まだまだこれからスタートしていこう!という状態ですが、
興味がある方は招待しますので、気軽にお声かけくださいね~

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