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黒猫はちこと わたしと 防災備蓄収納と


子猫を家族に迎えました。



お迎えした日移動中の車内で娘に抱かれるはちこの様子


2019年新緑の季節
我が家に保護猫2世の子猫を家族に迎えました。

先代のももちゃん(モルモット)が亡くなって3年
ペットロスの傷も癒えた頃、娘から「ももちゃんの様な
兄妹が欲しい」と言われてたことを思い出す。

そろそろ、お迎えしてもいいかな。

仕事のことも考えて、ちゃんとお世話ができるか
何度も家族と話し合いを重ね少しずつ気持ちを
合わせ、整え、準備する。

娘の心の成長と共に育つことを考え
我が家では子猫を迎えることにしました。

迎えることを決め半年後には、ご縁が繋がり
保護猫2世の子猫を迎えることに。
トイレや猫砂、ご飯にワイヤーパネルでつくった
簡易ケージなど用意し受け入れ態勢を整えました。
子猫は新しいお家や家族に不安もあったようだけど
我が家での生活にすぐに馴染みすくすく育ってくれました。


保護猫で育った子猫は、男の子とのことで
娘が決めた名前は 八(はち)。
Blogに度々登場していた娘のセキュリティの為
本名以外の呼び名としてつけた七(なな)の名前に
ちなんでつけたようです。


はちこ

家族になってずっと男の子と思い込んで育ててたら、
獣医さんに女の子と言われ家族会議を掛けて名前を
どうするか悩んだことや、お留守番時の寂しさ行動から
トイレ粗相してしまうこともありましたが・・・💦

それらも少しずつ改善しようやく落ち着いた頃、
はたっと、災害時のペット防災について何もできて
ないことに気づきます。


ペット防災情報不足 の状態から、ペット防災協会設立に至るまで。

『災害時、この子をどうやって守ったらいいんやろ?』


  • ご飯もトイレも置き場も十分ない💦

  • お留守番してる時に地震に遭ったらどうしょう💦

  • 一緒に避難する時、抱いていったらいいのか💦


お次は、急ピッチでペット防災情報を調べます。
ネット情報に書籍・・・資格でもとった方がいい?

いや、ここはちゃんと先生に学びたい。

ということで、ペット防災講座を探してみたのですが、当時はペット防災講座がレアだったのか関西で開催されている講座が見当たらない。

時間を掛けてやっとみつけたペット防災講座は梅田グランフロントにあったPanasonicショールームのくらしの大学で開催されていた荻野先生の講座でした。


2019年9月にねこ主や建築士の友人達と受講した荻野先生のペット防災講座



この講座受講を機に、地元尼崎市のペット防災やご家庭の防災備蓄をなんとかしなくてはと意気投合。受講翌年には、一般社団法人 わんにゃん防災の起ち上げに至る。


一般社団法人 わんにゃん防災


はちこが扉を開いてくれたペット防災の世界

はちこを家族に迎えたことにより広がったペット防災の世界。

2016年の東北応援企画に参加したことで防災備蓄収納の重要性に気づき、防災士の資格取得。防災備蓄収納アドバイザーとして活動してましたが、頻発する自然災害に防災情報発信してはひとり空回りを繰り返し、自然災害を前に無力過ぎる自分に落ち込み防災ブルーに陥って動けなくなっていた当時のわたしに『この子を守りたい。』そんな気持ちが自然と溢れ、行動に起こせるようになりました。


無力に気づき落ち込む


そして、

はちこを迎えた当時のわたしの様に、ペット防災の備えなく災害に遭うご家族が多くおられるのではないだろうか?東日本をはじめ熊本地震の際のペット達の被災状況をみては、このままでは南海トラフ大震災に対応できない
のではないだろうか、わたしにできることはないのか?と妄想が膨らみ続けます。

自然災害は防げなくとも、減災はできる。

はちことの出会いによって、わたしの中に「ペット家族を守る防災」への意識が生まれました。そして、ペット防災活動を通してペットと飼い主家族を守るためにできることを広く伝え、社会全体を優しくするために努力していきたい! そんな想いを育ててくれました。

「 はちこを守りたい 」その想いが、ペット防災の扉を開きました。
そして、わたしに、わたしと同じように「ペット家族を守りたいと思う主さん」に向け防災備蓄収納について伝える切っ掛けを与えてくれました。


こんな機会を与えてくれたはちこに感謝すると共に

飼い主さんや
飼い主さんになりたい方
飼い主さんの周囲の方に

ペット防災や防災備蓄収納について知っていただき行動に移していただけるように伝えていきたいと思っています。



最後までお読みいただきありがとうございます。
読んでいただいた後に何かしら、共感や気づき、あなたの行動に変化があると嬉しいです。

毎週:火・木・土の21時に更新しています。
あなたに読んで頂けるだけでもHappy♩なやまぐちですが
次のご訪問も楽しみにしています。



Blog こぼれ話
実はBlog歴は10年以上なのに、自分のことを開示するのが
どうも苦手だったのであまり自身の想いについては
これまでお話してきませんでした。noteではこれまでとは
違うお話もできたらなと・・・よかったらお付き合いください。




投稿日公開宣言し、継続力育成ちゅう。











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