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こみろぐ

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常に偏っている、へんなブログです。
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#アメリカ生活

わたしの屋根に雪つもりつ・2022

このタイトル「わたしの屋根に雪つもりつ」は、大島弓子の作品のタイトルだ。 実際には、この…

Commy
2年前
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直に煮る

とうとう、最低気温が10℃を切る日が出てきて雨も多くなり、紅葉も始まり…わたしが住む地域も…

Commy
2年前
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トマトの味と「おしゃれ」な濁り

居酒屋などでもよくある「冷やしトマト」。 わたしも子どものころから、夏の食卓でよく出会っ…

Commy
2年前
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続・母の不思議な肉料理

わたしは、20代前半で実家を出た。 好きな人と一緒に暮らすためだったけれど、狭い団地ぐらし…

Commy
2年前
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OKRA大戦2022〜ガンボvsスムージーvs納豆〜

わが街には、慈善団体が運営する、オーガニックのコミュニティ・ファームがある。 そこでこの…

Commy
2年前
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「暮しの手帖」と「ほんとうのこと」

子どものころ、家にあった背の高いガラス戸の本棚には、ちっとも興味をそそらない、古くさく茶…

Commy
2年前
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ドリーム・タイム〜わたしとロフトと住んだ部屋〜

米国に来る前、わたしは夢を見た。 背の高い、天井を仰ぐようなロフトに住む夢を。 子どものころから予知夢のようなものは何度も見ているし、本当にそれが実現したことが何度もある。 だから、というわけではないけれど、実際に背の高いロフトに住むことになったときは「ああ、やっぱりそうだったんだ」と、感動したものだ。 しばらく前、米国に住むようになって初めて買った家を、手放すことになった。 家は無事に売れてくれて、売却の世話になったエージェントの会社に紹介された部屋は、まあ、悪くなか

わたしの料理ことはじめ〜子ども時代のヘンテコ料理

子ども時代、週末の朝になると「ヘンテコ料理」を作って、母を困らせていた(に違いない)とい…

Commy
3年前
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塩煮なのに何故か甘い、不思議な金柑煮

氣まぐれで訪れたオーガニック・ストアで、ようやく出会えた「オーガニックの金柑(英語ですと…

Commy
3年前
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料理には、心が映る

誕生日の翌日、お寿司を持ち帰ることにした。 開店直後のお店に行って注文を済ませ、できあが…

Commy
3年前
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シチューとスープとホワイトソース

この話もまた「母の不思議」シリーズになってしまうのだけど…。 自分でも冬になると作るメニ…

Commy
3年前
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ヤクやめますか?それとも、人間やめますか?

そいつを使ったとたん、人間はダメになる。 そしていずれ、そいつなしでは、いられなくなる。 …

Commy
3年前
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ナムルとピビムパプの小さな衝突

食習慣の違いというのは、国と国の間はもちろん、国の中にだってある。 納豆のように地域で習…

Commy
3年前
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時をこえて、大和男子はイタリアの花嫁と出合う

そのメーカーと出会ったのは、5年くらい前だろうか。 わたしは、玄米炊飯を上手くやるために低圧が使える圧力鍋を探していた。 探索の日々を過ごすうち、わたしはイタリア製の圧力鍋を見つけた。 シュッとしたデザインが好みだったし、鍋蓋の構造が独特で面白い。マニュアルなしでこの蓋を開け閉めできるひとは、まずいないだろう。 そんな個性的なところが氣に入って、購入した。 やがてやってきた圧力鍋は大活躍の運びとなり、玄米炊飯がはかどった。 簡単な手入れだけでいつも鏡面が綺麗に保たれて