コミューンのママ・パパ社員に聞いてみた!スタートアップでの仕事と子育てのリアル
こんにちは!コミューン編集部です。今回は、コミューンで仕事と子育ての両方に挑戦中の社員3名による座談会を開催しました。そこで見えてきたコミューンのリアルとは?
──ママ・パパになったのはいつですか?
須賀:息子が生まれたのはコミューンに入社する前で、現在は小学2年生です。前職ではフル出社かつフルタイムで働いていたので、コミューンへ入社を決める際は「リモート勤務」「フレックスタイム制」「入社時の有給休暇付与」などをチェックしていました。
松本:私もコミューンに入社する前で、現在小学1年生の娘がいます。須賀さん同様「フレックスタイム制」や「リモート勤務の割合」等を転職活動時には確認していました。夫がイギリス人で日本語が話せないので、通院や学校行事などの対外コミュニケーションは私が行う必要があるためです。
塚本:私はコミューンに正社員で入社した約1年後に息子を出産しました。当時は入社してからママ・パパになったはじめての社員だったので、すごく祝福してもらいましたね。仕事ができる時間に制約ができましたが「新しいルールでゲームを楽しめるようになろう!」と考え方を変えました。
──仕事と育児を両立する、1日の流れについて教えてください!
須賀:僕と松本さんは子供が小学生ですが、まだ育休から復帰されて日が浅い塚本さんも、僕たちと生活リズムが似ていますね。
塚本:全員フルタイムで働いているからかもしれませんね。私は出産前、子供が生まれたら時短しか選択肢がないと思ってモヤモヤしていたのですが「フレックスタイム制」かつ「リモート勤務」なら8時間確保できると気づき、気持ちが軽くなりました。
松本:名ばかりの「フレックスタイム制」ではなく、本当に勤務時間を調整できますよね。小学生になると増える習い事の送り迎えをしたり、風邪を引いて甘えん坊になった娘との時間を確保したり、しっかり有効活用しています。
須賀:僕も在宅勤務が可能になったことで、奥さんに偏りがちだった育児の軸足を自分側に寄せることができました。仕事に集中できる時間は減りましたが、その分子供と触れ合うなかで得た学びを業務に活かせる形にして共有したりもしています。
──仕事と育児の両立において、コミューンでよかったと思うことはありますか?
塚本:メンバーから経営陣に対して直接提案ができるので、必要な制度をメンバー発信で整えていくことができるのは、コミューンならではだと思います。専用のGoogleFormから投稿すると、Slackの専用チャンネルで返事が返って来るんです。私は妊娠が発覚してつわりに悩んでいた頃、その仕組みを利用して「シックリーブ制度」を提案し、すぐに採択してもらいました。
須賀:私も息子とともにコロナに罹患した際、シックリーブ制度の付与日数を増やしたいと提案して採択してもらいました。コロナ感染には隔離期間が設けられていたので、当初の付与日数である5日間では、入社時の有給休暇5日間と併せても使い切ってしまう計算でした。そこで現在のルールである10日間に増加する案を3月の中旬に投稿し、4月1日には採択してもらいました。
塚本:また出産時には、会社から10万円が手当として支給されます。健康保険組合からの出産手当金は受取までに数か月のタイムラグが発生するので、翌月に支給してもらえるのは経済的に安心感がありました。
松本:私は、コミューンの皆さんが子育てにオープンで、早めの退勤やちょっと合間に抜けるときにも罪悪感を感じる必要がなく助かっています。むしろ家族のために休むことを推奨してくれる雰囲気があります。
塚本:子供が病気で自宅にいるときにMTGへ一緒に参加しても、みんな優しく接してくれますよね。
須賀:育児中の社員が集まるSlackのチャンネルもあって、困りごとの相談はもちろん、愚痴をこぼしたり息抜きができる場所になっています。
──コミューンの今後に向けて、また入社を考えている方に向けて、一言お願いします!
須賀:特にエンジニアの場合は夜型の方が多いので、マネジメント業務をする上で日中にMTGを設定することが難しいなと感じています。今後は、活動時間帯が異なる人同士がうまく一緒に働ける方法を探していきたいですね。ただ社員全体が育児中の社員を受け入れる土壌はあるので、その点は安心してもらえたらと思います。
松本:私も、MTGなど他の方と関わる業務はコアタイムに行って、自分で手を動かせる作業は後回しにするなど調整しています。なので、朝のSlackチェックは欠かせないですね。ただ急な呼び出しやお休みには本当に寛容なので、子育てがしやすい環境だと思います。
塚本:コロナも落ち着いてきたので、オフィスでファミリー会などがしたいですね。また、コミューンで働くママ・パパ社員のロールモデルになれるように、仕事と育児の両立に関する事例は積極的に社内で共有していきたいと思います。入社を悩んでいる方は、私たちがいるので安心してください!(笑)