リーダ必見!メンバーのやる気を引き出すメソッド
この記事はメンバーのやる気が上がらないという方向けになっております。興味ある方は是非、一読してみてください!
メンバーのやる気が上がらない特徴
メンバーのやる気は上がらない特徴はさまざまですが、代表して3つ記載します。共通点としては、メンバーと会社やリーダの目標にギャップが生じており、メンバーが不満に思うことです。
目標が不明確または達成感が感じられない
チームや個人の目標が抽象的で、何を達成すれば成功と見なされるのかが分からなかったり、長期的な目標だけで小さな成功を感じられる機会が少ない、業務が単なる「作業」と化し、やる意義が見えなくなるとやる気がおきなくなります。
評価やフィードバックが不足している
成果や努力が見逃され、適切に評価されなかったり、フィードバックが不明確で、どう改善すれば良いのかが分からない、批判的なフィードバックばかりで、ポジティブなフィードバックが欠けているとやる気が削がれてしまいます。
人間関係のストレス
チーム内で信頼関係が築けていなかったり、コミュニケーション不足により、誤解や不満が生まれる、上司や同僚からの不適切な態度や無関心が、心理的負担になる場合、やる気が起きないだけでなく、休職や退職のリスクも出てきます。
やる気を引き出すメソッド
やる気を引き出すメソッドは下記のになります。大事なのは、メンバー1人ひとりが考えるのも大事ですが、リーダがメンバーに寄り添って一緒に頑張ることです。
1.リーダ側からメンバーとコミュニケーションを取る
ここで重要なのは、リーダからメンバーに声をかけることです。リーダは忙しいからということを理由にメンバーに話しかけない方もいらっしゃいますが、これは優先度が高い行動です。
理由として、日本社会は一般的に上下関係があり、上が下の面倒を見たり管理する傾向があります。上の方が権限が高いため、下からは話しかけにくいパターンがよくあります。
ですので、上から声をかけて関係構築するのが大事です。関係構築することで、メンバーはリーダのために頑張ろうと思い、やる気アップに繋がります。
2.明確な目標を一緒に立てる
業務がチームや会社全体にどのように貢献しているかを、リーダーがしっかり伝えたうえで、メンバーと一緒に目標を立てます。また、短期的な目標やタスクを設定することで、小さな成功体験を積み重ね自信を付けさせることも重要です。
明確な目標が立てずらい場合は、SMART目標 (具体的、測定可能、達成可能、関連性がある、期限がある目標)を設定するのがおすすめです。
3.なりたいものより何をやっているのが楽しいのかを聞く
目標を立てるとき、なりたいものをゴールにする場合があります。
ですが、なりたいものは実際にやってみると楽しくなかったり、心が折れる可能性があります(経験としては◎)。それよりも、何をやっている時が楽しいのかを聞き、その観点で目標を立ててみましょう。楽しいことを続けている方がやる気やモチベーションが上がります。それだけでなく、メンバーの成長や顧客評価にとても良い影響があるため、このような目標設定をするのも考え方の1つとしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。近年は働き方がより多様性になってきており、メンバーのやる気をどうやって上げればよいか、難しくなっています。
その中でも、今回取り上げたやる気を上げるメソッドを使ってみると、リーダとメンバーの信頼関係が向上し、やる気や成長につなげることができます。
また、メンバーの成長はリーダの実績や評価にも繋がり、年収やキャリアアップといった付加価値もついてきます。
メンバーのやる気が上がらなくて困っている方、ぜひ一度試してみてくださいね。
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