★大人も一緒にWhyに向き合おう!
こんにちは。Shotaです。
お読み頂いただき、ありがとうございます。
前回は、家庭でできるコミュトレの「基本」として、
「なぜ、どうして?を聞いてみよう」
というお話をしましたが、
簡単に、すぐ始められることでもあるので、
親子会話で実践したことのある方も、
すでにいるのではないかと思います。
今日は、それに加えて、大切な視点を
「なぜ、どうして?を聞き続けること」
という観点で書こうと思います!
簡単におさらいすると、
子育てにおいて、
子どもとの会話の中で、
「どうして?なぜ?」
を聞いてあげることって、とっても大切というお話でしたね!
大切な理由は、
「自分の気持ちに気づける」
「それを言葉で表現する力がつく」
「説得力がつく」
というところでした^ ^
なので、子育て中のお父さんお母さんたちは
子どもが幼いうちは結構
「どうして?なぜ?」を聞いてあげます。
でも、しばらくすると、
大人の方が先に聞かなくなってくることがあります。
そうすると、せっかく習慣化していたのに、
子どもは理由を述べることをやめてしまいます。
そのうち、理由を聞いても
「わからない」とか「別に」
などの無味乾燥な、
思考停止してしまった答えが返ってきたりします😵
これは、以前にお話しした
「何言っていいかわからないけど症候群」
の始まりでしたよね!(^^)
どうして大人が聞かなくなるのかというと、
子どもに
「どうして?なんで?」を聞いていると、
子どもの方も、
「どうして?なんで?」を聞いてくるようになります。
そうすると、親もその理由を説明しなければいけません。
ちょっと面倒くさいと思いつつも
子どもの手前、お手本になろうと、思いながらも答えていきますよね。
子どもが小さいうちは、どうにかなるのですが、
子どもが小学生くらいになると
正直、大人でも、なんでかわからないこととか、
言葉で表現するのが難しいことも増えてきたりして、
自分が慣れていない分、本当にだんだん面倒くさくなって
ちゃんと答えなくなったりします。
そうすると、大人もわざわざ聞かなくなり、
子どもも聞かなくなり、
そのまま子どもの「どうして?なんで?」に答える力が下がっていきます。
こうなったらこれまでの習慣も思考力も
せっかく育ててきた論理的思考の種も、ムダになってしまいますね。>_<
何が言いたいかというと、
大切なことは、
子どもの「どうして?なんで?」の表現力を高めたいなら、
「親も一緒に成長するつもりで聞き、答え続ける姿勢を持つこと」
なんです!(^^)
実は、大人世代は子どもの時に、
この「なぜ?どうして?」に
答える訓練をしてきていないので、
結構、スムーズな思考力で応答できなくても仕方ない部分があるんです。^^;
だからこそ、
自分も子供と一緒に成長するというスタンスで答え続ける。
そうすれば、
答えるのが難しくても、煩わしくなっても
子どもが大きくなってからもこの会話を続けられますし、
子どもの論理的思考や表現力はそのまま高まっていきます。😊
ぜひ家庭でできるコミュトレ「なぜ?どうして?」のスキルを
家族みんなで取り組んで、思考力UPさせていきましょう!(^^)
今日もお読みいただき、ありがとうございました^ ^
A good relationship starts with good communication!
(良い人間関係は、良いコミュニケーションから!)
をモットーに、日本の子育てに貢献していきます^^
Shota.T