★英語を話す機会がないから話せない?
こんにちは。Shotaです。
今日もお読み頂いただき、ありがとうございます!
前回、日本人が英語が話せるようにならない原因は
私的に、大きく分けると
① 日本語と英語がだいぶ違う言語だから
② 英語を話す機会がないから
③ 英語を話す機会を活かせないから
の3つだとお話ししましたが、
①については、一つ一つ地道に学ぶしかないけど、
学校の英語教育などである程度クリアしている人が
実はたくさんいるというお話をしました。
そこで、次に原因としてやり玉にあげられてきたのが、
②の「英語を話す機会がない」から、という話題になります(^^)
これについては、
日本で生きてる限りは
英語を使って生活することはありませんので、
確かに正しい部分はありますが、
それではイカンということで、
英語を話す環境を作るために
学校の授業で英語活動なんかが行われますね^ ^
でも、この話をすると、一般的によく言われるのが、
学校の英語の授業は文法ばかりが中心で話す練習がない!
だからいつまでたっても英語が使えるようにならないんだ!
だから学校の授業を変えるべきだ!
という学校英語教育批判の論調ですね。
確かに以前はそういうこともありましたが、
学校の英語教育も、先生方が一生懸命に努力した結果
だいぶ変わってきていますので、
そんな単純な批判は当たらないと思っています。
この考え方は、正しい部分もあるのですが、
正確ではないんです。
だって、昔と違って、
今の学校の英語の時間には話す練習をする場面って
結構あるんですよ。
小学校では会話活動に重点が置かれていますし、
中学・高校も今は英語での発表や、やりとりを評価したりするので
昔と比べれば、
話す活動はかなり増えています。
もちろん、まだまだ十分とは言えませんし、
確かに今後も課題となる部分でもありますが、
以前よりは
だいぶ改善してきたのではないでしょうか。
でも、だからといって、そのおかげで日本人が
英語ができるようになったか
と言われると、
確かに、そうとは言えませんよね。
加えて、高校や大学生時代に海外に語学留学したり、
社会人になってから
ワーキングホリデーなんかで海外に行き、
1年程度、
英語圏で英語を使って生活をしたことがある人も
たくさんいます。
一般の方は、それだけの期間、
英語を話す機会を持つことができるのなら、
きっとペラペラになる、と思っている方も多いと思いますが、
実際には、英語をそれほど使いこなせるようにならずに
帰ってくる人もかなりいます。
誤解がないように、付け加えておきますが、
私はその人達の能力や努力量を
批判している訳では一切ありません。
むしろ、これまでの日本の言語教育事情を考えれば、仕方ないことだと考えています。
ただ、そういうことが、
事実として
結構あるというお話をしているだけです。
もちろん全員がそうではないですし、
海外留学のメリットは
語学力だけでなく、異文化理解を含めた
他者理解の器が広がることでもあるので、
留学に行って帰ってきた人のほとんどが、
行く前よりも
人間的な包容力や理解力が高まって帰ってくると思います。
でも当初の留学の目的であったはずの英語力は
いまいち上がらなかったという人は結構多いのです。
(かく言う私も、語学留学・ワーホリ経験者で、そのタイプでした。でも今は次回お話する、大切なことに気づいたので、留学していた時よりも、何年も経った今の方が英語が話せるようになったと思っています。)
さらに言うと、
日本はここ何十年も英語教育ブームが続いていて、
英会話スクールなんかも盛んですよね。
通っている人もたくさんいるはずなのに、
「英語を話せる」という実感を持っている人が
あまり増えていないんですよね。
ここまで、
学校・留学・英会話の3つ例を挙げましたが、
何が言いたいかと言うと、
実は、日本人は
「英語を話す機会があっても、
話せるようになっていないのでは?」
ということなんです😵
それはなぜか、
実は、日本人にとって大切なのは、
「話す機会を持つこと」
だけでなく、
「話す機会を活かす能力を育てる」
ことが必要なんです!!
それが③の「英語力を伸ばすカギ」
のお話しになります(^^)
という訳で、続きはまた次回になりま~す😁
A good relationship starts with good communication!
(良い人間関係は、良いコミュニケーションから!)
日本の子育ての変革に貢献していきます^^
Shota.T
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