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日経新聞記事「日立の時価総額、見えた日本2位 米テック越えの現実味」に注目!
コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。
本日は以下の記事を紹介いたします。
日立製作所の時価総額、見えた日本2位 米テック超えの現実味 SCORE - 日本経済新聞 (nikkei.com)
以下、記事のサマリーです。
日立製作所は株式時価総額で日本2位を競っており、2023年末の2倍となりました。
事業再編や送配電、デジタル事業の成長性が評価され、海外投資家からの買いが集まっています。
特に、環境対応やデジタルトランスフォーメーション(DX)などの中核事業が今の投資テーマに合致していることが背景にあります。
今後の成長には、DX支援事業「ルマーダ」を中心としたデジタル戦略が鍵となります。
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日立製作所は「ガバナンス進化→ポートフォリオ強化→テクノロジーとビジネスモデルの革新→企業価値向上」といった価値創造プロセスを回すことにより、社会イノベーション事業でサステナブルに成長していく流れを描いています。
そして創出する価値としては、「データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現して人々の幸せを支える」というものです。
この社会イノベーション事業の基盤となるデジタル技術やナレッジ、ビジネスモデルなどを結集した仕掛け・仕組みがLumadaです。日立は、Lumadaを活用した顧客協創を通じて、顧客のDXを迅速に実現し、新たな価値を創出しています。
なお、日立はLumada比率を「売上収益で40%」を狙う水準としています。生成AIによる生産性向上や成長投資による新たな事業機会の獲得などを通じ、グローバルでのLumada事業のさらなる拡大を目指しています。
今後も、グローバルでのライバルに対して、優位にたてる日立ならではのシナジーの創出に期待しています。
※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。