【顧問インタビュー#5】単なる企業紹介ではなく、顧客企画からも技術支援を|齋藤顧問の教え
はじめまして。
顧問バンク運営事務局です。
顧問バンクでは、企業様と顧問様をマッチングするプラットフォームサービスを運営しています。この度、登録顧問数は9,500名を超え、より多くの方々にご利用いただき、ビジネスの発展に役立てていただいています。
しかし今までは登録いただいている顧問様を知っていただく場をご用意できていませんでした。そこで、改めて登録顧問の方々の魅力や実績をより多くの方々に知っていただきたいと考え、直接顧問へインタビューを行い、その内容をご紹介していくことになりました。
齋藤顧問に1問1答形式で、成功する企業の特徴や、これまでのキャリア、顧問としての役割、さらに企業成長のためのアドバイスを深掘りしています。企業の成長と成功を目指す方々にとって、必読の内容となっています。ぜひご一読ください。
01. これまでのキャリアについて
Q.現在どのような仕事をされていますか。
車載に関連する台湾/ドイツ/北米等Global Supplierの日本市場拡大支援(営業/技術コーディネート)
Q.これまでのご経歴についても教えてください。
製造業(家電)技術開発/同事業部長/台湾企業との合弁会社設立/同社長/台湾EMS会社CTO
Q.ご経歴の中で特に印象に残っている成功体験はありますか?
台湾企業との合弁会社設立にて言語以上に文化の違いを理解することで、以降の台湾大手EMSでの事業拡大に貢献できました。
Q.今だから思う「成功した理由」はなんだと思いますか?
台湾企業でも特に極端な鴻海(Foxconn)幹部とのCommunicationの取り方が理解できたこと
Q.今後挑戦していきたい仕事や目指している目標はありますか?
日本国内に留まらず、今後車載として拡大が予想されるインド、東南Asia方面での顧客事業拡大に貢献したいと考えています。
02. 顧問バンクについて
Q.顧問バンクに登録したきっかけはなんですか?
現在の顧問範囲(主に車載)以外の分野で、自身の能力が試せる分野があるかを見極めたいと思い登録しました。
Q.顧問としてどのような企業やプロジェクトに関わってきましたか?
まだStartしたばかりで、前述した車載関連のGlobal Supplier企業のみになります。
Q.可能であれば特に印象に残っている支援を教えてください。
現在支援している車載用大手Mirror Tie1 の電子Mirror Projectです。おそらく27年には量産化する見込です。
Q.過去の成功事例の具体的なエピソードやそれによって得られた成果を教えてください。
Project進行と必要なPartner等、Totalでの技術Coordinate力の高さにより、Projectを予定通りに進行することができています。
Q.顧問としてのモットーや信念はありますか?
Rep(Representative)とTechnical Coordinate(単に企業紹介ではなく、顧客企画から技術支援が可能)
Q.顧問として特に力を入れている点はありますか?
国内ではなく海外(特に東Asia)企業、ならびにインド/東南Asiaへの進出企業を如何に活用してゆくか?という点です。
Q.今後の顧問活動の目標やビジョンはなんですか?
紹介するSupplierと顧客が共に、Win&Winになれることを目指しています。
Q.新たに取り組んでみたいプロジェクトはありますか?
EV Start Up 企業の技術的支援(特にCockpit回りやADAS関連)です。
03. 顧問バンクを利用されている企業へ向けて
Q.中小企業やスタートアップ企業で、特に重要視すべき取り組みや戦略はありますか?
核となる自社の技術が何なのか?その技術を活用できる分野は何処にあるのか?を把握することが重要ではないかと考えています。
Q.ビジネスを成功させるためのアドバイスはありますか?
家電や自動車業界での経験は長いので、技術的な目利きと開発すべき顧客はご相談に乗れるとおもいます。
Q.顧問としてのご経験から、企業が成長するために必要な要素はなんだと思いますか?
核となる技術も重要ですが、成長するためには、それを支えるための組織作りが必要です。
04. 齋藤顧問自身について
Q.尊敬する人物や影響を受けた人物はいますか?
早川徳次(SHARP創業者)
05. 最後に
Q.すでに顧問バンクに登録している企業やこれから登録する企業に伝えたいことはありますか?
前述しましたが、Rep(Representative)とTechnical Coordinateが重要です。