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自分と上手に話せている人は、他者とも上手に対話できる

先日、Twitterでとても嬉しい引用RTをいただきました!

なんと、ボクの本を読んだ感想をnoteでカツオさんが発信してくれていたのです!!

カツオさんご自身の体験と合わせて、対話についてのお話が書かれたnoteです。

本当に嬉しい!!

何が嬉しいって「対話」に興味関心を抱いてくれていること。そして、その興味関心を行動に起こしたときに、ボクの本を手にとってくれたこと。

ボクは日本中のビジネスパーソンに「対話」を届けたくて、日々発信しています。だから、このようなnoteを書いていただけると本気で喜んでしまうのです。ちなみにそんなボクの掲げるスローガンはこちら👇

ビジネスパーソンの"r5メートル"を対話のある世界に

rは"半径"という意味です


さて、カツオさんのnoteで引用していただいた次の一文について、せっかくなので少し想いを語らせてください。

自分と上手に話せている人は、他者とも上手に対話できる。
自分とうまく話せていない人は、他者とも上手に対話できない。

リーダーのための対話の方程式 P.28

本文では"自分のもっているパンを他人にシェアする"という例えを使って解説している一文です。

ボクの元には、エグゼクティブパーソナルセッション、リーダーシッププログラムというサービスを通して、毎日経営層からさまざまなご相談が寄せられます。

相談をもちかけてくれる方々の年代も性別もお仕事も多種多様。しかし、ひとつだけ共通点があります。

それはあまりにも自分と対話する時間が少ないという事実。

みんなとにかく自分以外の人のことを考えることで忙しいのです。顧客のこと、部下のこと、上司のこと、家族のこと、友人のこと、パートナーのこと、数えればキリがないほど大切な人々に囲まれています。

そして、その人々と自分が繰り広げていく現実があって、その現実に対応することで精一杯。そう感じやすいのが現代なのかもしれません。

そのため、自分が本当にやりたいこと仕事、望んでいる人間関係、ひいては理想的な一週間の過ごし方など、とにか自分自身の望みや好みを忘れガチ。

この「忘れガチ」という点が、さらなる人間関係の問題を生み出します。

自分に優しくない状態(つまりはプレッシャーのかかった状態)でいる人が、他人に本当の意味で優しくいることはできるでしょうか?

自分の本当にやりたいことを理解していない状態で、他人の本当にやりたいことをサポートできるでしょうか?

原則的に無理な話です。

他人の犠牲にはなれても、笑顔でサポートすることはできません。人間は自分に与えたものしか、他者に与えることができない。だからこそ、とにかく自分と話すことが大切です。

自分自身に「考えや気持ちを知る時間」を意図的に与えてあげなくてはいけない。

「対話」というと、周囲との人間関係を円滑にするため。
または業務効率のために必要だと思われます。

もちろん、それは間違いではありません。

しかし、本当は他の誰よりも人は「自分自身」を知ることが大切です。そして、自分の人生を充分味わって生きることが大切なはずです。

自己との対話について興味のある方は、ぜひ本書をお読みください。

カツオさんのnoteに感謝しつつ、対話についての想いを少し語らさせていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございます!


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