自分と上手に話せている人は、他者とも上手に対話できる
先日、Twitterでとても嬉しい引用RTをいただきました!
なんと、ボクの本を読んだ感想をnoteでカツオさんが発信してくれていたのです!!
カツオさんご自身の体験と合わせて、対話についてのお話が書かれたnoteです。
本当に嬉しい!!
何が嬉しいって「対話」に興味関心を抱いてくれていること。そして、その興味関心を行動に起こしたときに、ボクの本を手にとってくれたこと。
ボクは日本中のビジネスパーソンに「対話」を届けたくて、日々発信しています。だから、このようなnoteを書いていただけると本気で喜んでしまうのです。ちなみにそんなボクの掲げるスローガンはこちら👇
さて、カツオさんのnoteで引用していただいた次の一文について、せっかくなので少し想いを語らせてください。
本文では"自分のもっているパンを他人にシェアする"という例えを使って解説している一文です。
ボクの元には、エグゼクティブパーソナルセッション、リーダーシッププログラムというサービスを通して、毎日経営層からさまざまなご相談が寄せられます。
相談をもちかけてくれる方々の年代も性別もお仕事も多種多様。しかし、ひとつだけ共通点があります。
それはあまりにも自分と対話する時間が少ないという事実。
みんなとにかく自分以外の人のことを考えることで忙しいのです。顧客のこと、部下のこと、上司のこと、家族のこと、友人のこと、パートナーのこと、数えればキリがないほど大切な人々に囲まれています。
そして、その人々と自分が繰り広げていく現実があって、その現実に対応することで精一杯。そう感じやすいのが現代なのかもしれません。
そのため、自分が本当にやりたいこと仕事、望んでいる人間関係、ひいては理想的な一週間の過ごし方など、とにか自分自身の望みや好みを忘れガチ。
この「忘れガチ」という点が、さらなる人間関係の問題を生み出します。
自分に優しくない状態(つまりはプレッシャーのかかった状態)でいる人が、他人に本当の意味で優しくいることはできるでしょうか?
自分の本当にやりたいことを理解していない状態で、他人の本当にやりたいことをサポートできるでしょうか?
原則的に無理な話です。
他人の犠牲にはなれても、笑顔でサポートすることはできません。人間は自分に与えたものしか、他者に与えることができない。だからこそ、とにかく自分と話すことが大切です。
自分自身に「考えや気持ちを知る時間」を意図的に与えてあげなくてはいけない。
「対話」というと、周囲との人間関係を円滑にするため。
または業務効率のために必要だと思われます。
もちろん、それは間違いではありません。
しかし、本当は他の誰よりも人は「自分自身」を知ることが大切です。そして、自分の人生を充分味わって生きることが大切なはずです。
自己との対話について興味のある方は、ぜひ本書をお読みください。
カツオさんのnoteに感謝しつつ、対話についての想いを少し語らさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
\絶賛発売中!よろしくお願い致します🙌/
\楽天でもご購入いただけます👇/