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「ぶれない軸をつくる東洋思想の力」1

「ぶれない軸をつくる東洋思想の力」田口佳史・枝廣淳子著 光文社新書
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人生100年を子供期・青年期・成年期・人生の終章を、春夏秋冬に置き換えて進んでいきます。
そしてテーマは、「愉快な人生」を過ごすために
西洋と東洋の思想の違いは、
西洋は枝葉を突き詰めて研究し専門家していき外側を立派に見せる。
東洋は根本つまり元は何かを研究し、内側から考える。外側は内側の影響でできていると。結局は見た目が立派になるようになのは変わらないけどアプローチの違いであると。

これは本には書いてないが、別の話で西洋東洋の文化のサイクルが800年周期であると。
陰極まれば陽になる。
西洋の文化が行くところまで行き着いたから文化が変わるということか?
かと言って、陽がいい、陰がだめだということではない。
陽:発展・拡大
陰:充実・革新
発展期があれば充実期が必要で
拡大すれば、革新が必要なのだということだろう。
ということで、紐解いていこう
春:子供期
子供期には、慈愛・義愛が必要で、慈愛は母の愛、義愛は父の愛とも書かれている。
いまの時代だからこそか、別に母の愛を母親が、父の愛を父親がする必要もないともw
慈愛:惻隠の心 気の毒と思うここと、可愛そうだと思うここと
義愛:羞悪の心 不正や悪を憎みこと
どうすればいいかというと、子供を意識してあげるだけでいい。
父親であろうと母親であろうと、育ての親であろうと、その子供がそこにいるということ何かを体験しているということそれをを意識しているだけでいい。
※ゲームに夢中になったり、パチンコで子供を放置していたらだめってことだなw
6歳までには、惻隠の心・羞悪の心に、辞譲の心、是非の心が加わる。
辞譲の心:譲り合うここと
是非の心:道理に従って、正しいか間違いか判断する心
これを、仁・義・礼・智
仁:惻隠の心・人間性
義:羞悪の心・社会性
礼:辞譲の心・社会性
智:是非の心・人間性
であると。
そのために子供期にやるのは、清掃・応対・進退ですよと。
清掃をすることで愛着心、応対とは挨拶・コミュニケーション、
進退は進むか進まないかやるかやらないかを決めること
その上で
孝と徳を考える。
孝:親を大切にすること。 > 忠よりも上
徳:自分の最善を他者に尽くしきること
(※忠を重要視すると、国や支配者が強くなるw
やばい、春だけで長文w 夏以降はまた書こうw
ということで、本を読んでこう思いました!
今までもやっているつもりだけど
「徳:自分の最善を他者に尽くしきること」 はやっていこうと思いました。
やっているつもりでも足りてないかもと思いました。
だっていつ助けてもらうかわからないし。自分のできることはやっておこうっと。
で、将来的には、オープンイーハイブJr. 子どもたちのためのオープンイーはしたいな。寺子屋のように。
今までの保育園小学校は、効率化を求めるために一斉授業!
でもこれからは、みんな違ってていい !
長女から教えてもらったモンテッソーリ教育ですが、
すでに寺子屋ではやっていた。こんなことをやれる環境作ってみたいな。
また「素直」であることの大切さ、
親から見て大人方見ての素直=言うことをよく聞くではなく。
素直な気持ちにならないと、他人からの忠告やアドバイスに聞く耳持たなくなる。
そんなことを知る上でも、「人生を考える。」偉人伝や伝記が重要!
失敗してて成功してても、人生には色々あると知ることが重要。
そんな皆様におすすめなのが
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ということで、愉快な人生を歩もうと思う。

本を読んでの私の意訳や解釈(間違った)も含めて入っていますので、是非一度本を読まれることを勧めします。

※この本を表面的に読むと四書:大学・論語・孟子・中庸を読めばいいというだけに捉えられますかねw

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