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穏やかさ・静けさを感じる場所は、あなたの体の中にある
私たちは自分が信じるものを選びながら生きています。
「良い・悪い」「正しい・間違っている」
という信念を前提にして選ぶと心地が悪くなります。
「面白い」「楽しい」という感覚をもとに選ぶと、
なんだか心地よくなりませんか?
生きるのは物語を創るプロセス。
「どんな物語を創りたいか」内なる自分に問いかけながら
進んでいます。
アップダウンが激しい物語が好きな方もいるでしょう。
私もそうでした。ジェットコースターに自ら乗って、
わめきちらして文句を言う生活を長く続けていました。
「そんな生活を自分からは選ばないよ!」と思われるでしょう。
ですが「アップダウンするのが気持ちがいい」という
思考を入れられていたらどうでしょうか?
物語は「信じるもの」を前提に流れるので、
信じるものを心地よいものに変えればいい。
ですが、思考は自動的に出てくるものなので
キャッチするのが難しい。
そこで「自分の体の感覚」にフォーカスします。
「今私の体は何を感じているか?」
現代人はストレスまみれ。特に日本は
「人に勝つのが優れている」と教えられているので、
外側からやってくる報酬を求めがちです。
「人に認められたい」「お金を稼ぎたい」
これらを考えている時は体よりも脳みそが優位に
働いている状態ですが、本当に望んでいる状態でしょうか?
私はドーパミン優位な状態で長年生きて、
体調を崩して鬱になって生きるのが辛かった。
おそらくセロトニンが不足していたのでしょう。
それからは人の手をかりて「穏やかさ、静けさ」という
本来の自分が宿る魂の故郷へ戻る旅を続けました。
安心感があるその美しい場所は、私の場合
「胸」に宿っている感覚があります。
「心地良い・悪い」を感じる「胸」というセンサー。
胸に手を当てて今の自分を感じましょう。
そこにはどんな記憶が宿っていて、
どんな感覚がありますか?
体の中から息と共に今まであなたのために
頑張ってくれた信念を手放して。
慈しみをもって息を吸って新しい信念を
迎え入れてあげて。
魂の故郷はあなたと共にいつもある。
ストレスにさらされた時は、
安心な感覚とつながって穏やかで静寂な場所へと
戻りましょう。
光と共に生きる大人が「自分を整えている背中」を
子どもに見せると、安心感が日本中をかけめぐって
いくイメージを抱き続けながら💐
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