見出し画像

ひとり出版社がWEBサイトを作ってみた記録と、その効果。

神戸のひとり出版社mouikko.です。

WEBサイトを作ってみました。

この記事ではWEBサイトを作った理由や、メリットやデメリットをまとめてみようと思います。

WEBサイトを作った理由


個人でも本を販売しているので、WEBSHOPは持っています。

しかし、このSHOPはイラストレーターとしてのグッズ販売がメインで作成したものなので、出版社としての説明ができないんですね。

だから、出版社だけの説明に特化できるページが欲しかったので作りました。

BASEの他にもWEBショップを立ち上げようかとも考えたのですが、あちこちの管理が大変なのでWEBショップは1サイトに抑えたい意図もありました。


「mouikko.」のWEBページから、各アイテムの解説→SHOPに飛ばすという構造になっています。


ひとり出版社がWEBサイトを持つメリット


このサイトは実は出版社のために新設したのではなく、

イラストレーター名義で持っているWEBサイトにカテゴリとして「mouikko.」を追加した構造になっています。

そのため、イラストレーターとして認知してきてくれた方が「出版部門もあるんだ」と気づいてもらえるきっかけになると思います。

それともう一点。やはり書籍の魅力を一画面で見せられることだなと思っています。

BASEなどのWEBショップだと、画一化されたデザインになるのですが…。

フォーマットも販売に特化しているので個性が出しづらい


一方、個人でサイトを持つと、写真サイズを自由に変えられるので、ギャラリーのように見せることも可能。


画面いっぱいにレイアウトできる!

実際に書店に赴いて行けない方にとっても、このWEBサイトを通して、本屋さんに行って実際に手に取ったような高揚感をお伝えできるといいなと思っています。


ひとり出版社がWEBサイトを持つデメリット

デメリットは、サイト新設が大変だ〜いうことはまずありますね。

もう一つ重要なのは、購入に至るまでステップが多いというところです。

このWEBサイトでお買い物はできなくて、どちらにせよBASEのサイトにリンクさせるため、お客さまのクリックの手間が一つ多いのです。


わかりやすくボタンを作ってみたけど、クリックはやはり一手間?

これに関してはどうなのでしょうか。

そのため、noteなどでは、WEBサイトを載せず、直接BASEのサイトに飛ぶようにリンクを貼っています。


WEBサイトを作って良かったと思った意外な出来事!

ダイレクトに販売ができないので、その分意味があるのか?と思うWEBサイト。しかし、思ったより副産物が大きく感じます。

それは、「新作発表」のプレゼンに便利!ということ。

書店さんへ「新作できましたよ〜」というアピールにはこのWEBサイトのURLをお送りするようにしています。

商品概要が丸っと伝えられるし、いい感じに見せることができるためです。

初めてのお取引先さんにも、信用してもらいやすいかな?と思っています。(実際はどうなのでしょうか)


そのような感じで、ひとり出版社がWEBサイトを作ってみた所感をまとめてみました。気になる方の参考になれば幸いです。(ニッチすぎ!)

それでは!

いいなと思ったら応援しよう!