#16 【画像で解説】iPadで仕事の生産性を上げよ!〜教材研究編〜
どうも。こみっくです。
今回は、iPadで仕事の生産性をあげようぜシリーズです。(勝手にシリーズ化)
今回のテーマは「教材研究」です。
さてみなさん、教材研究はどのような方法でされていますか?
市販のノートを買って、そこに本時の流れ・発問・板書計画などを書いている人もいるのではないでしょうか。
以前の僕もそのような方法で教材研究をしていました。紙で教材研究をすることの良さももちろんありますが、今はiPadを使った方がメリットがあると思っています。
iPadで教材研究するメリット
①指導要領、教科書、ノート、をiPadにオールインワンできる。
② 自分仕様にカスタマイズして、見やすいノートを作ることができる。
③授業後の振り返りがしやすい
④何より楽しく教材研究ができる。
これらのメリットを享受することができるのです。そう、iPadならね。
まずは準備!iPadに指導要領・教科書・ノートをぶち込め!
A指導要領をぶち込む
指導要領って読んだことありますか?
こんなやつ。「もちろん読んだことあるよ!」と言う人もいれば「あ〜うん、これね。はいはい、指導要領ね…。読んだこと…あるよ…。」という人もいるでしょう。
この指導要領、結構というかかなり大事なことが書かれていて、我々がどのように授業を進めていくかということを明記してくれている、いわば指針のようなものです。
でも、この指導要領何が困るかというと「とにかく重い」に尽きます。しかも、総則だけでなく国語・算数・理科・社会…と各教科で一冊ずつありまっせとくる…。
素晴らしいモノであることには変わりありませんが、もっと…こう…あるだろ!と思わざるを得ません。
そこで使えるのが、そう!iPadですよね。今回も例によってGoodNotes5を使っていきます。国語の指導要領をGoodNote5に入れてみましょう。
①まずは検索エンジンから「文部科学省 学習指導要領」と検索して、このページまでとびます。【国語編】をタップします。
②そうすると、このページが現れます。全部で249ページあるそうです。そりゃ重なるわ。
③赤丸部分のアイコンをタップします。
④「GoodNotes5で開く」をタップ。
⑤すると、GoodNote5の画面が開きます。赤丸部分がデータ名ですが、分かりにくすぎるので名前を変えましょう。赤丸部分をタップします。
⑥「学習指導要領(国語)」と名付けて、赤丸部分をタップします。
⑦このように、学習指導要領がPDFデータとしてGoodNotes5に保存されました。これで完成!
指導要領をiPadに入れておくことで、すぐに見直すことができます。めちゃめちゃ便利。
B教科書をぶち込む
続いて教科書をiPadに入れましょう。
色々方法はありますが、指導書に付属している教科書のデータが入っているDVDを使うと便利です。PCを経由してiPadに入れることができます。
DVDがない場合は、アプリAdobe Scanを使うと便利です。
撮影したものをPDF化してくれるというすぐれモノ。
教科書を撮影→PDF化→iPadに入れる。という流れ。
Cノートをぶち込む
ノートもiPadに入れましょう。
色々方法はありますが、今回はオススメのやり方を紹介します。
ノートのひな形はこちらかダウンロードしましょう。
今回は算数のノート作りをしてみましょう。
①さっきのURLから算数に使う「方眼ノート」を選択します。今回はリーダー線入りにしてみましょう。
②右上に出てくる矢印アイコンでダウンロードをします。
③GoodNotes5で開くをタップ。(もう慣れてきましたか?)
④赤丸部分をタップして名前を変更しましょう。ここでは「算数ノート」にします。
⑤「新規書類として読み込む」をタップ。
⑥完成です。
これでiPadにオールイン!ワクワクする教材研究を。
いかがでしょうか。今回はPadに教科書などを入れるやり方を紹介しました。
この方法を取り入れてから
①指導要領、教科書、ノート、をiPadにオールインワンできる。
②自分仕様にカスタマイズして、見やすいノートを作ることができる。
③授業後の振り返りがしやすい
④何より楽しく教材研究ができる。
というメリットがあります。(大事なことだから2回言います。)
まずは教師が楽しく教材研究をするところから始めてみるのもいいですよね。
以上、iPadは教材研究をするのに便利やで〜というお話でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?