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#63「こっちのけんと」から学ぶ脳のだまし方

どうも。こみっくです。
去年の紅白歌合戦みましたか?
B'zがすごかった。
稲葉さん60歳ってホンマかいな。
圧巻のステージでしたね。
紅白見ててよかった~と思いました。

さて、今回はB'zではなく「こっちのけんと」をテーマにして書いていきます。
恥ずかしながら自分、最近までこっちのけんとを知りませんでした。
「ギリギリダンス♪ギリギリダンス♪」
と教室で子どもたちが歌っているのを聞いていたので、歌の認知はしていました。
おお、この歌を歌っているのがこの人なんだというのを最近知りました。

さて、こっちのけんとが紅白で披露した曲のタイトル。
『はいよろこんで』です。
ある本を読んでいてピンとくることがあったのでそこに絡めながら今回の記事を書いていきます。

めちゃめちゃクセになる曲だ。


①『習慣が10割』という本

ある本とはこちらです。

書店には「○○が9割」みたいな本が並んでいますが、ついに10割がでたか~。
というのが率直な感想。
10割って100パーやで?
さすがに盛りすぎちゃいます?
ということはさておき、この本に書いてあった一節を紹介します。

では、私たちは思考や行動をプラスに変えることはできないのでしょうか。もちろん、そんなことはありません。脳のもう1つの性質を利用すれば、それが可能になります。その性質とは、脳は「入力」より「出力」を信じるということです。

『習慣が10割』より

習慣化を謳ったこの本ですが、そこに至るまで脳がどのように作用しているかについて書かれている箇所があります。

基本的に脳はマイナス思考を蓄積していくそう。
「どうせできない」「これ何の意味があるの」というネガティブ思考が習慣化の敵であると本書では述べられています。

それを回避する一つの手段として「出力をポジティブにする」とええで。
と紹介されています。

脳というのは「入力」より「出力」を信じる性質があります。
だからこそ、出力をポジティブにするのです。
ほら、6年生の国語の教材で「笑うから楽しい」ってありますやん。
まさにそれなわけです。

②「はいよろこんで」のマインド

「この仕事やりたくないなあ。先延ばししたいなあ。」ってありません?
僕は事務仕事が苦手です。
だからついつい「後でやろう」となってしまいます。

これって脳が「これは嫌やねん」とネガティブな入力をしてしまっているからなんですね。

そこでこっちのけんとの出番です。
嘘でもいいから「はいよろこんで」のマインド。
出力をポジティブにしてみる。

「はい、事務仕事待ってました~!よろこんで!!」
こっちのけんとマインドで脳をだましましょう。

『はい喜んで』
『あなた方のため』
『はい謹んで』
『あなた方のために』
差し伸びてきた手
さながら正義仕立て
嫌嫌で生き延びて
わからずやに盾
『はい喜んであなた方のために』
『出来ることなら出来るとこまで』

『はいよろこんで』の歌詞

こっちのけんとがどういう意図でこんな歌詞を作ったのかは分かりませんが、この「はいよろこんで」マインドって案外大事なのかも。

出力をポジティブにするだけで脳はプラスに強化されるそう。
「ギリギリダンス♪」もいいけど「はいよろこんで」も悪くないな。

③おわりに

意外と日常はつながっています。
読んでいる本の一節から「あれ、これってこっちのけんとのアレじゃね?」みたいに点と点でつながることが多い。
この線になる瞬間が僕は好きだったりします。
この感じ伝われ。
そしてなぜかこっちのけんとがちょっと好きになったお正月でした。

それでは、また。

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