見出し画像

社会人の心理院受験勉強法(ツール編)

iPad Pro+GoodNotesしか勝たん

 基本的に私の院試勉強はiPad+GoodNotes中心だった。
iPad Proは12.9インチ。この大きさだと画面分割しやすいし、小さい文字の印刷物も読みやすくできる。(☟特にお世話になったYouTube)
 周りの受験仲間にはいなかったが、最近の大学生や受験生はこのやり方をしている人が増えているようだ。私が世話になっている整体の先生も、通っている鍼灸の学校で使っているとのこと。

    予備校で使った参考書や問題集、キーワード集、印刷物、過去問に至るまですべてGoodNotesに入れて、そこに書き込むようにした。一番の良さは、これ一つを持ち運べばいいこと。ご存知のように心理学系の参考書類は厚い。それを数冊持ち歩きたくない。また印刷物や過去問なども紙で持っているとかなりな量になるし、整理も大変。大学院生活でも使えるし。

 よく使う参考書はスキャンピーに送ってデータ化。送ってから数日仕上げで1冊¥500程度(ただし断裁した本は処理され残らない)。ちなみに自分で本を断裁してpdf化する、いわゆる“自炊”もあるが、その手間と精度、時間を考えたら、多少費用をかけても社会人は専門業者に頼むべし。

 データ化された本には、こんな感じで書き込む。直接印刷物に書き込むことと異なり、下線やマーカーの場所、色、書き込んだ内容の修正などが自由にできる(勉強が進むと線の場所や書き込む内容を変えたくなる)。

よくわかる臨床心理学
心理英語論文

  過去問や研究計画書もGoodNotesで

 特に心理学を勉強した当初は、下記のように選択式の過去問を問題ごとに切り貼りして、それを調べながら解いてGoodNotesにどんどん書き込んでいく。あとでコピペなどで整理もしやすい。解いていく中で、関連する図表・絵などを見つけたら切り貼りしておく。
 研究計画書のような試行錯誤をするものも、加筆修正が容易にできる。

過去問も切り貼り
他の参考書からの切り貼りもデータ上でできる
さいころじかる「研究計画書完成講座」

 ただ、あくまでもこのやり方は、私にとってはいろいろ都合がよかった、ということで、このやり方が合格への近道、とは思いません。超アナログで、参考書をボロボロにするほうがやった感がある、という仲間もいましたし。

いいなと思ったら応援しよう!