![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170174285/rectangle_large_type_2_489c046bc8ae2b627ccc01ea2aca7adc.png?width=1200)
Photo by
noouchi
読書記録:母親になって後悔している、といえたなら
この本のタイトルを読んだとき、ドキッとしたのを覚えている。
母親になって後悔している?
真っ先に懸念したのは、後悔の念を抱いている母親から生まれた子どもはどう感じるか?という点だった。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170281565/picture_pc_5bf7f16be7b56eebc6ab7965bf0e63e5.jpg?width=1200)
だが、この本を読みだしてから私の中では
はじめの懸念点は吹っ飛んで行った。
それは、子どもの存在を否定するものではなくて
母親という重圧に対するものだったからである。
助産師という職業をしていた私にとって、
出産後の母親が抱く思いや苦悩はとても身近なテーマだったし
後悔しているとまでは言わなくても
2人の子どもを育てる中で共感するものはたくさんあった。
このタイトルを見てドキっとした人は、ぜひ読んでみてほしい👇
そして衝撃はまだまだ続く…
「将来子どもがほしくない」というZ世代は45.7% ───
この統計も衝撃的だった。
ワンオペ🟰子育ては大変 ?
無意識的に母親になることへの憧れを抱きにくくなったのだろうか…。
そもそも、母親になることのメリットを強調しすぎたことで現実と理想のギャップが離れすぎてしまったのだろうか。
全てのことには、メリットとデメリットが必ずある。例外なく子育てのメリットやデメリットもあるだろう。
だからこそ大事なのは
必要な情報を全て並べた上で、自分で選択する
ことなんじゃないか?
"どんな人生を生きたいか?"
そこから逆算して今決めるしかない。
決めたら、その道が正解だったと笑いながら言える自分でいたい。