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2021年3月の記事一覧

3Dプリンター製ミニボール盤の製作記【4】支柱とベース

3Dプリンター製ミニボール盤の製作記【4】支柱とベース

前に書きましたが、支柱には、断面40×20mm、M4規格のアルミフレームを使用しました。ちょうどいいサイズ感と、価格の割に十分な強度があるからです。長さ200mmでミスミで200円弱です。 

ただ、いくら支柱自体の曲げ強度が高くても、ベースとの接合が弱いと、ドリルの刃を材料に押し当てていく時に、支柱にベースに対して曲げの力が掛かって直角が保てません。
ベースの材質にアクリルやベークライト等の、金

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3Dプリンター製ミニボール盤の製作記【3】全体の構造と軸の送り機構

3Dプリンター製ミニボール盤の製作記【3】全体の構造と軸の送り機構

ここからは具体的な設計について書いていきます。
いきなり余談ですが、モデリングは3DCADのDSM(デザインスパークメカニカル)でしました。3DCADを使うのは初めてでしたが、結構早く慣れることができました。最初は知名度で勝るFusion360を試しましたが、馴染めませんでした。あの”拘束”がどうも・・・。

◆全体の構造とサイズ
さて、軸の送り機構と昇降機構を含めた本体部(タイトル写真の部分)の

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3Dプリンター製ミニボール盤の製作記【2】全体的な構成

3Dプリンター製ミニボール盤の製作記【2】全体的な構成

構想の続きです。なんだかんだ言っても、どんな機構にするか考えている時が一番楽しい説ありますね。

◆軸の送り機構
さて、3Dプリンターで送り機構を作ることにして、どんな機構にするかですが、スライド機構としてオーソドックスなアリ溝式にしました。断面が台形のヤツですね。理由は、軸ブレ精度的に、軸を手で動かしてガタが感じられないレベルを目指していたのですが、私の持っている趣味レベルのFDMの3Dプリンタ

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3Dプリンター製ミニボール盤の製作記【1】製作動機と仕様決め

3Dプリンター製ミニボール盤の製作記【1】製作動機と仕様決め

◆はじめに
工作好きにとって憧れの道具のひとつにボール盤があります。
「材料の狙った所に垂直に穴をあける」のは、やはり手持ちドリルでは無理です。それに、実際にはそれほど使用頻度は高くなくても、置いておきたいんです(笑)
でも工作室や倉庫があるならまだしも、一般家庭の部屋にボール盤を置くのは現実的ではありません。
そこで、ミニサイズのボール盤が欲しい、となるのですが、主に基板用のが市販されてはいます

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