子どものハミガキで意識していること
ハミガキだけなのになんでそんなに泣くの!?って困惑するパパです(笑)
僕の息子は1歳8ヶ月。寝る前に息子の歯を磨くのですが、そのたびに、この世の終わりかのように泣きわめいて暴れて、こちらも負けじと押さえつける足に力が入って。毎日これの悪循環。
もちろん、子どもも「歯が生え始めてきて痛い!」とか「いま遊びたいんだよ!」などなど、色んな言い分があって泣いているんだと思います。
ハミガキ嫌だなぁ…。
息子と同じくらいに僕もそう感じていましたが、ひとつだけ、あることを意識するとハミガキするのがちょっぴり楽になりました。
それは、きちんと説明してからハミガキを始めること。
いきなり押さえつけたりしない!ということですね。
「あたりまえやないかい!」
というツッコミは飲み込んでいただいて(笑)
でも、いきなり押さえつけたり、唐突にハミガキ始めちゃうのって、けっこうやっちゃいがちじゃないですか?
家事が溜まってたりして、子どもに早く寝てほしいときなんかは焦りもあるから、ガッと押さえてガッと磨いて、さぁ寝るぞ!と、親の都合でハミガキ始めちゃいがち。
後になって「良くなかったなぁ~」と反省するんですよね。
なので、いまはこんな感じでハミガキするようにしています。
1.理由を説明
「ハミガキの時間だよ~」だけではなく、理由を説明するように意識しています。
・なぜハミガキをするのか?
・ハミガキをしないとどうなってしまうのか?
訳もわからず口の中をグリグリされるのは、そりゃ嫌かなってのもあるし、「ハミガキって必要なんだな」って理解すれば、もっと大きくなっても丁寧に歯を磨いてくれるかな?という期待もあります。
なんにせよ、「ハミガキするよ!」だけでいきなり押さえつけて始めるのは良くない気がしますね。
2.気持ちを聞く
理由を説明したら、自主的な行動を待ってみます。
人は自分で決めたことには積極的に行動するといいますので、できる限り自分の意志で「ハミガキしよう」と思ってほしいところ。
まぁだいたいは「イヤッ」とか「まだ遊ぶ」的なことを言われてしまうんですけどね(笑)
でも大事なのは、子どもの気持ちを聞いてあげることだと思います。
いつするのか?まだ遊びたいのか?などなど。
僕の息子はまだ2歳になっていないのでべらべらとしゃべることはできないのですが、意思疎通を図り、気持ちを理解してあげようとすることが大切だと思っています。
3.約束する
気持ちを聞いたうえで、例えば「じゃあ絵本をあと一冊読んだらハミガキしよっか」という風に、いつハミガキするのかを約束します。多少むりやりにでも。笑
一番大事なのはここかなと感じます。
「自分でできないならパパが押さえないといけないからね。パパも押さえるの大変だから自分でやってみてね?」と伝えるようにしています。
約束を守れなかった場合は強制的に執行しますよ、という契約ですよね(笑)
これのなにがいいかって、子どもだけでなく、自分も心の準備ができるところだと思います。
約束を交わした時点で、「自分でできないなら押さえて磨く」とやることが決まりますので、親としても少し気持ちが楽になるんですね。
押さえつけるのは一方的な行為ですが、ふたりで約束を交わしたのであれば、それは誰が悪いというわけでもなくなるので、余計な後悔なんかも少なくなります。
4.もう一度理由を説明
約束の時間になったら、再度ハミガキをする理由などを説明して、自主的な行動を待ってみます。
ここで自分で歯ブラシ持って「あ~」って口開けたりするもんなら、それはそれは可愛くて愛しくて爆発しそうになるんですが、そうでなければ…。
5.最終手段
ここまでやって無理ならもう仕方ない!
泣いても何しても押さえつけて磨きます。
このとき、「自分でやらない○○ちゃんが悪いんだからね!」という風に責めないこと。
「パパも押さえるの嫌だから、次は自分でやってみようね」など、次につながるように声をかけてあげています。
以上、僕なりの子どものハミガキの流れでした。
このやり方が正しいとか、発達にどうとか、そういう学術的なことはわかりません。
ですが、子どもが自主的に行動してほしい、少しでも親の気持ちが楽になればという思いから、僕なりに意識していることです。
この記事の中から、なにかひとつでも「あ、それいいな」って思っていただければいいな、という願いを込めて書きました。
みなさまいつも子育てお疲れ様です。
ともに頑張りましょう(^^)
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