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初代iPad miniを持て余していた僕がiPad 第6世代の購入を決めた理由

このところ、僕はAppleづいている。

iPhone XSを買い、Apple Watchを買い替えた。

このApple Watch series4を購入したことでライフスタイルが大きく変化したんだけど、実は所有している初代iPad miniについてはほとんど使うことなく持て余していた。客先からメールで送られてくる膨大な会議資料のPDFをプリントアウトせずiPadで表示させたり、電子書籍を読んだり、ペーパーレスを目的としたリーディング用に使っていた。正直なところ、それ以上に有効な使い道を探すことが出来ず引き出しの奥にしまいこんでいた。

iPadを使わずとも、iPhoneとMac Bookと自宅PCと会社PCをクラウドで繋げておいて、更にApple Watchを使えば、スケジュール管理も見積もりもメールもシームレスに使えるしミュージック管理やヘルスケア管理なんかも簡単に出来て、いつでも何処にいても困ることがなくなった。

だだ一つ、僕がアナログに拘っていることは”文字を書く”という行為はできるだけ行うということで、会議や打合せなどのメモは絶対にキーボード入力を行わず筆記用具を使いノートに書き込むということを徹底していた。というよりは、耳で聞いたことを頭の中でまとめて直感的にアウトプットする行為においては、僕は直接文字を書くことがいちばん速いし頭の中でキーボードへの文字入力という余計なリソースを割かなくてはいけないので、直感的なひらめきを台無しにしてしまうことから、会議の議事録や思考を深めるためのメディアへのインプットに関して、手帳とノートをずっと使っている。

これだけは今まで僕の所有しているApple製品では代用できるものがなかった。

しかし。iPad 第6世代でApple Pencilによる手書きインプットができる様になったと知って僕の心は大きく揺れた。元々iPad Proではpencilによる手書き入力は出来るようになってたんだけど、いかんせん価格とスペックが高すぎる。なので第6世代iPadの登場は僕にとって待望のリリースだった。

僕が使っている手帳は、取引のある企業さんが年末に配ってくれる手帳で、スケジュールセクションとノートセクションが1ページの半分づつとなっていてその週のスケジュールと事柄が並列で見ることができるし、そのサイズ感とレイアウトが僕の使い勝手にぴったりだった。しかし、昨年度からそのレイアウトが微妙に変わってしまい若干の使いにくさを感じるようになっていたし、2019年の手帳から巻末のノートページがかなり少なくなってしまい、フリーでのメモ書きがあまり出来なく使い勝手が一層悪くなってしまった。そしてiPhone XSとApple Watchで既にスケジュール管理をはじめた僕にとって、B5サイズの手帳を持ち歩くには大げさすぎで、小ぶりのノートがあればいいかと思うようになっていた。

そこでiPad 第6世代。今までの手帳のようにカレンダーとノートを並べて表示できるし、Apple pencilでの書き込みも普通の紙に書く感覚とくらべて全く遅延がなく直感的にアウトプットできる。毎日の充電だけがちょっと億劫だけど…これから遣い倒していくのが楽しみだ。

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