秋田で輝く期待の新規就農者特集!佐々木さくらさん(大仙市)
~農業で地元を元気に! 女性新規就農者の活躍~
プロフィール紹介
大仙市出身。大曲農業高校を卒業後、秋田県が実施している未来農業のフロンティア育成研修を2年間受講し、令和元年度に就農。
自身を含めて6名で家族経営を行っている。(祖父、祖母、父、母、兄、本人)
就農と同時に、若手農業者団体である仙北地区農業近代化ゼミナール連絡協議会「わかじぇファーマーズ」に加入。
就農のきっかけを教えてください。
幼い頃は農業に興味がなかったのですが、いずれは家業を継がなければいけないと考え、大曲農業高校に進学しました。
新しいことに挑戦したいという想いがあり、家では栽培していない野菜分野を専攻。それがきっかけとなって、徐々に農業に興味を持ち始めました。
大曲農業高校を卒業した先輩から農業近代化ゼミナールの話を聞いて興味を持ち、就農後はゼミに加入しながら農業を頑張りたいと思うようになりました。
どんな取組をしていますか?
水稲12ha、大豆4haのほか、野菜は九条葉ねぎ、えだまめ、ミニトマト、とうもろこし、はつか大根、なす等々、少量ずつですが多品目を栽培しています。
収穫後は、JAのほかにも大曲農業高校に併設されている直売所、地元の飲食店などに販売しています。
また、ゼミの直売イベントでの販売も行っています。
「わかじぇファーマーズ」ではどんな活動をしていますか?
イベントでの販売活動や、大曲農業高校の生徒との交流、農業の基礎に関する勉強会など、様々な活動を行っています。
新型コロナウイルス感染拡大前には、視察研修で豊洲市場にも行きました。
わかじぇファーマーズの活動は、楽しいだけでなく、同年代の農家と交流できるのが魅力だと感じています。
今後の目標を教えてください。
今後は6次産業化に挑戦してみたいと考えていて、大人も子供もリラックスできるオープンカフェを開設して、地域に貢献していきたいです。
新規就農者へのメッセージをお願いします!
自分のアイデアを信じて、やってみたいことは、失敗を恐れずに挑戦してみてほしいです。
まずは身の周りの人に、自分の目標などを相談してみるといいと思います!
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