
宇宙の流れに身を任せてみる|アインソフの物語
マイブームがやってくると、食べ物であれアーティストであれ、アニメであれ、その世界にどっぷりと浸かる。蠍強めの影響か。
現在のお気に入りは、奥平亜美衣さん。
大分、周回遅れでやってきた「引き寄せブーム」。
きっかけは、こちらのホニャララ。
引き寄せの女王との異名を持つ奥平亜美衣さんがゲストの回。
今回も、yujiさん、井出さんとの軽快なトークから紡ぎ出される神ワードが量産すぎて、朝の家事をしながら何度もリピートしている。
もちろん、亜美衣さんの存在は知っていたし、いわゆる引き寄せブームが巻き起こっていた頃、絶賛ハマってます!的な知人にオススメされて、何冊か本を読んだ。正確には、読んだ記憶がある。
当時のわたしには、空前の引き寄せブームは、なんだかしっくりこなかった。
天邪鬼な性格ゆえだろうと思う。
その頃のキラキラ女子の引き寄せブームに乗っかる気がせず、ペラペラ読みしかしていなかったと思う。だから内容はうろ覚え。
とにかくキラキラ女子が鼻についてた。(かわいくない私ww)
SNS上に溢れていた「願えばなんでも叶う!」とか「愛され〇〇!」とか、「ありのままの自分を許す」的なフレーズに嫌悪感さえ感じていた。
自分の好きなことだけする、ワクワクさえしていればいい!っていうことだけが強調されて一人歩きしていたように見えていたんだよね。
努力・忍耐・根性!が謳い文句!?のバリバリの昭和世代のヤギーズ的に、到底受け入れ難い世界だった。
時を経て、やっと!?周回遅れで巡り会えた亜美衣さんが提げてきたお話がこれ。
このお話をずっと待っていたのかもしれない。はじめて、アルケミストを読んだ時のような、懐かしいものに触れた感じ。
わたし自身、小さい頃からなんとなーく感じていた感覚“自分が思っていることは形に出来るよね!“という根拠のない確信。ファンタジー好きの空想少女ゆえ、妄想してたことの大体は現実になっていた。なんとなくぼんやりと「引き寄せ」を自動的に発動していたんだろうと思われる。
亜美衣さんとの大きな大きな違いは、そのぼんやりとした確信を明確にしたい、追求してみたいという思いには至らなかったこと。だからいつの間にか、大人になるにつれ着ぐるみでブクブクになり、忘れてしまっていた感覚だった。
あぁ、この答えが欲しくて、ここまで学んできたのかもしれないとさえ思った。
亜美衣さん曰く、仏教の経典がベースになっているとのこと。仏教であれ、カバラであれ、ツールはなんであれ、先人たちの語り継いできた叡智に、すでに私たちの追い求めている答えがあって、一般に開示されてるって、考えただけでゾクゾクする。
アインソフの歩むストーリーって、生命の木のパスワークにも重なるの。登場人物の名前がカバラ好きにはたまらない。ムフフ。
それにしても、会話の中で、「これが真理でしょ!」と感じることを、サラサラっと、呆気らかんと話してしまうホニャララって最高かよ!と思った。
例えば、こんなこと。
「ほんとうの自分」とは普遍的な存在である。
「意図していたかどうかはよくわからない」「勝手にやってくる」
そこに自我を挟む余地がない。望んだどうか?はよくわからない。そういう設定だから仕方ない。
本当の自分を生きていたら、自ずと進むべきレールの上に乗っているはずで、やるべきことは自然にやってくるというわけ。
自分の生を受け入れる。抗おうとしない。やることをやる!
そこで不用意にもがいてしまったり、自分のことなのによくわからない状態を続けてしまうのは、自分の人生を受け入れていないっていうことになる。隣の芝を羨ましがっているか、自分ではない人生を歩もうとしている、ということなんだろうな。
yujiさんは「余計なことをしがち」とも話していた。
確かに、自分の力でなんとかしなくちゃ!と動かしたことって、うまく回った試しがない。期待通りの結果がやってこないことを何度も経験済みだ。
自然な風向きや水の流れがあるように、そこに乗っかってさえいれば、力まずともそれ相応のものがやってくるはずなんだよね。
「ほんとうの自分を知る」ことって、ほんっっっとに大事ね。
偽りの自分を生きているから苦しくなる。それすらも、自分で経験したくてやってるってことなんだろうね。自分で見たいようにドラマを設定してるってことか。
色即是空、についても言及されていた。色が見えている世界で、空が見えていない世界。この二つがなければ、この世は存在し得ない。
これって、生命の木で語られていることと同様で、この世界って、実は大半は目に見えない世界で形成されていて、物質世界はそれらに影響されているってことなんだよね。
見えない世界、つまり気とか心の領域とか、感情とか。オーラソーマのプロダクツが働きかけるフィールドはここ。
それにしても、散々ワークしてスピリチュアルな世界を探求してきたけれど、もはや苦労せずともいい時代になったんだなって思った。
努力・忍耐・根性!の時代はもう、遥か彼方の過去生になってしまったのか。求めさえすれば、欲しかった答えは開かれた場所に与えられてる。
しかも、上のパシリ的な方々によって、よりわかりやすく、センス良く、ライトに受け取れるように翻訳されて。
偽りの着ぐるみ時代が長かったわたしにとって、内側を見ることは、ボロボロの傷口を覆っている薄皮を剥ぐようで、心底大変だったし、時間もかかったわけだけど、これも自分で設定してたんだろうな。昭和世代の性よ(泣)
このタイミングで亜美衣さんが不意にわたしの世界に現れて、アインソフの物語という作品を通じて「もっと軽やかでいいんだよ」と背中を押してくれている、そんな気分だ。
宇宙の法則、流れに身を任せるって、実のところ大それた事でも特別なことでもなくて、毎日を、日々のことを粛々と、ということなんだろうな。
わたしは、わたしの人生を全力で楽しむ、日々を心地よく暮らす。
ただそれだけ。
うん、もっともっと楽しんでいいのかもねー。
オススメ記事です♪
親切に質問に答えてくれている、個人的神回!
「引き寄せ」で陥りやすい負のパターンが具体的に解説されています。
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