#151 ネテロの境地(相談員の境地)
おはようございます。fumioです。
雪が舞い落ちる最近になり、冬という感じになってきました。年齢とともともに冬の受け止め方がちがいます。
さて、ネテロの境地!本日のお題です。
ハンター✕ハンターという漫画で、ハンター協会の会長を務めた登場人物です。作中に、「感謝の正拳突き」という件があり、それに引っかけてnoteします。(ご存じない方は、ハンター✕ハンター読んでくださいね)
■感謝の面談
まず、感謝の正拳突きについて
作中での内容、ネテロがアラフィフになり、自身の衰えと武への感謝を込めて、1日正拳10000回を実施、経年しながらネテロの正拳突きが音速を超えたという、限界突破した話です。
私の場合は、感謝の面談となりますね。
この仕事に、ついた際は面談もただただ「ケアの職員に伝えるため」の面談に終始していました。
・病気のこと
・動作(食事、排泄、移動)
・精神状態
・家族の意向
これだけ伺えば、概ね「困りごと」も確認できて、ケアの職員にイメージと注意点を伝えられるといった感じです。
それが、1日5回以上の時もまり、面談を1回1時間としたら5時間~伺い、まとめる作業をする時期もあり、頭の中で内容がぐちゃぐちゃになったことを経過し、自分のした面談は「よくて家族がみた瞬間のことに過ぎず、ケアにあたる時に人となり、姿が描けていない」ことに気づいたこと。
外部の研修に赴き、家族や関係者から面談等で得た内容の「今後をイメージする」ために聴くことや「今後のイメージのために」伺っている方の本人・家族の過去を伺い、今と未来をつなげること。
■私の糧にもなる面談にかわる
人の人生を伺うことの楽しさから、自分のことへの気づきが深まる機会を得る面談になる。
家族の方から、語られる言葉の端々に感じるエネルギーの強弱や言葉の重みが分かるようになり、その言葉を伝える家族の「思い」の理由にせまること。
語られるその人とその人の影響が面談する方を通して、受け止める瞬間の数が自分の行動に影響する(元気をもらう、できないことをしてみようになる)こと。面談が楽しくなること。
■面談後に+1なり、面談を終えること
面談を受けた方に、「何か、よかった」を気持ちに残せるような時間にすることが目的になる。
今後も見えず、ただただ不安になる気持ち(高齢者と相談者、家族間、お金、病気、仕事)整理のつかない、見極められない、一歩が踏み坐せない気持ちを。
相談してよかった、来てよかった。(この気持ちは○○なんだで悪く思わなくてもいい。こうやって進めていけばいい。など)と感じて戻っていって欲しい。
■伝える内容に熱量がこめる
身体の状況や病気、家族の意向・・・に、本人と家族の姿がこう感じれたから、ケアにあたる際に、この点に気をつけてお願いする。そして、家族はこんなことができる様になって欲しい「場面」と「理由」は〇〇だから。
まで、私の面談の伝え方がかわる・・・、感じ方がズレらた修正をしていく、面談を繰り返すこと。
本人にも、家族も、私たちもい「いい」になる。
これが、わたしの境地です。
今日も良き日に(^^)/(この境地になるために、面談以外の訓練的なことのちに書きますね)