#197 お客様の成長は、サポート側も成長する
おはようございます。fumioです。
今朝は、屋根から雪が滑り落ちる音で目が覚めた・・・のかもしれない。今日は、お仕事へいく最終日になることでかもしれない。そして、昨夜、インタビューライター養成講座があったからかもしない・・。
少し、寝不足と複雑な気持ちです。
仕事のこと、インタビューライター養成にて「私が、現時点で感じた私の見方」のことはまた、どこかで書きたいと思う。
■相談にみえる「お客様」の気持ち
私に相談に来てくださる方は、高齢者の家族(親、配偶者、親戚)、医療機関のソーシャルワーカー、居宅の介護支援専門員(ケアマネジャー)になります。
そして、その内容は「介護」になるのですが、「介護を必要とする高齢者の世話をする期間」の状態をどう対応したらいか?です。
もっと、偏った表現をすると「高齢者を介護することにより、消費する気持ちと時間の対応ができない(しなくない)と考えて悩みに感じてしまっている」状態を解消したい。
この気持ちは、「介護は大変」などというステレオタイプの先入観や、「これまでの人間関係」からの気持ちで拗らせていたり、いろいろと思います。
相談に来られる際は、どのご家族の気持ちを「正解」だと思っています。
※私にしても、「経験上からの私のメンタルから親への私の中での崩壊」がありました。
■私(たち)の気持ち
相談に来らた相談者の「悩み」を「これから一緒に、行動できる悩みに変換する」というのが気持ちです。
この気持ちの内容は、三角形をイメージしてもらうと各頂点に家族、介護を必要とする高齢者、介護関係者を置いて頂きできる二等辺三角形、正三角形、形はいろいろな三角形ができる、その三角形の「それぞれの辺」の距離をどの様にするか?!
無理に「正三角形」にしようとか考えず、その時々でできるカタチを認めて継続していくこと、三角形の頂点が「離れないようにする」ことです。
ときどきこの頂点が切れそうになったり、長短が近づきすぎて・・極端なことことも起きて穏やかに時もないですが・・。
■お客様、私たちが「気づく」とき
お客様から「家族の方」から気づいたことをお聴きできる瞬間は、一番多いのは、「節目」付近です。病院から施設へ、施設から在宅へ、介護する状態の変化、別の家族の介護をするときなどが多い印象です。
以前と比べての「気持ちの変化」を私たちに話して頂くときですね。また、そのお話も、苦労がない訳でなく・・・折り合いのつけ方(仕方がない、こんな感じでやってます。私がいまできることをしてます。)と言った感じのお話です。(頑張って苦しい話もありますけれど)
そんなお話を伺える時は、「やる気」(その家族ごと、一人一人の覚悟)と感じます。だから、先ほどのいろいろな三角形の「辺」を意識します。
この「辺」を意識する時、私(たち)もこれまでとこれからを意識して三角形のカタチを考えます。
■この家族と私の「気づき」の繰り返しを成長と捉えています
介護は先の見えない状態の継続です。特に、クローズアップされないのが介護者が自分の気持ちに見通しができないことへ無意識にいることです。
節目を経ていくことで、見通しがつかなくても継続ができる気持ちができます。それは、私(たち)が一方的に家族へサービスや言葉で生まれるのでく、些細な家族からの「気持ちの変化」を聴くことで私(たち)にも節目ができます。
私は、こんな繰り返しを成長と感じています。
今日も良き日に(^^)/