#334 「介護のプロ」ということばの話
こんにちは フミオです。
ネットの介護や社会保障の話が気になります。今日は、ときどきその記事に登場する「介護のプロ」ということばについてnoteしています。
■「介護のプロ」が登場する内容
働きながら仕事をするビジネスマン向けに、介護や福祉、生活と仕事について考えるコラムニストとか・・。50代のサラリーマンで親の介護に向き合うことになり・・・・。または、親の介護に向き合うこども、または、女性、お嫁さんに・・・。
親であるために、家族であるために、育ててもらったために・・・。いろいろな思いや常識や慣習や価値観にて「介護」に向き合うことのデメリットを
投稿に書いていきます。
・介護が必要なのは「誰の親か?」
・自分の人生とやりがいなどを「犠牲」にしていいのか?
・親の介護は、「親と子ゆえの葛藤」がある?
だから、介護のデメリットや向き不向きや相性や自分のことを考えて「親の介護は『介護のプロ』に任せた方がいい」というレトリックにて「介護に悩んでいるあなたへ」と発信しています。
■では、「介護のプロ」を考える
因みに、プロは、「職業的な専門家、その道で能力が高く、知識や技術の高い、正確な業をおこなう者」といったことでしょうか?
と月並みなプロの定義を考えた時に、「プロ」ってつく表現を考えてみると
プロ野球選手、プロの料理人、プロ麻雀士、プロ棋士、・・・。仕事柄か個人の能力にて仕事をされている方?のイメージがあります。
また、「プロの〇〇」でなければ、「〇〇の専門家」とか「プロの職人」とかの表現になったりすることがありますよね。医療・介護の業界で「プロ」って呼ばれるより「専門家か、専門職」と言ったこと言葉が一般的な印象です。
■改めて、「介護のプロ」って、何?
プロの介護職員(仮称)とすると「高齢者に直接的な介護サービスを提供する人」と私は言葉になります。
・食事介助
・排泄介助
・など 直接高齢者に触れ、接することを行う介助
また、求めらる技術は、基本的な介護技術、コミュニケーション能力、観察力、判断力・・・上げればきりがないかもしれませんね。
介護のプロとすると、どうなるでしょか?
「介護全般に関する知識や経験で、幅広く活躍・活動している人」と私は感じています。
・介護事業の運営
・介護サービスの企画
・介護に関する研究
・など
また、求めらえる技術は、介護医療の専門知識や心理学・社会学の知識、リーダーシップ、コミュニケーション能力、問題解決力、倫理観などになるのでしょうか?
この記事を読んでくださる方は、どんな立場の方でどのようにここまでの記事に感想を持って頂けたのでしょか?
■ネット等に登場する「介護のプロ」は?
記事の文脈を振り返ると以下の2つ。
・親の介護を直接せずに「介護のプロ」に任せましょう!
・親の介護に悩んだり、直面したら「介護のプロ」に相談しましょう!
以上のプロを「介護のプロ」と言っているのでは?と考えています。要するに介護の状況に直面した方は、
「親の介護にて、親と家族との関係で悩み葛藤を抱えるような時は、高齢者の心理と身体的な課題、介助に精通して私(家族)の時間と介助を代替してくれるプロと、「親と親を介護するプロ、家族が介護状況を24時間365日「見通しを立てる」環境を整えるプロがいるということになりますでしょうか?
■今日のnote
私の考える「介護のプロ」は、介護福祉士と社会福祉士、ケアマネジャーの名称もさることながら、家族と高齢者の様子を見立て、その支援を行う介護福祉士(プロの介護職員)とケアマネジャーなど(プロのマネジメント)を知り、調整するコーディネーターができる方を「介護のプロ」と思います。
親の介護が展開されるであろう地域で、そんなプロフェッショナルな人に相談できると安心ですね。
残念ながら、私は、まだマスターくらいの医療と介護の詳しい人です。