
私の、金銭的余裕
随分昔に、自分にとっての
「金銭的余裕」を考えたことがある。
どこにも出したり、誰かと話したりする事は
なかったが、このタイミングで思い出してみようと思う。
お金は生命にもろ関わってくるようなものでもあるからね。悩む事が多いの致し方ないよね。

こんなメモがあった。約2年前である。
当時バイトも就職もしていなかった自分は
こんな事を思い描いていた。
果たして、今はどうなのか……。
▶︎ 「気になった服は気にせず買える」
ふむふむ。
確かに当時は好きなブランドの服も悩みながら
買っていた。
服にとても熱中していたが¥10,000、¥20,000の服が高く感じたし
「これ本当に買いたいかな」
「買って万が一、後悔しないかな」と考えて
「うーん、うーん」唸りながら、ようやく買っていた。
では、2年経った今は?
今はその好きなブランドの服は、
ほぼ躊躇わず買っている。
¥20,000、¥30,000の服も胸を張って買えている。
良い服の良さ、もたらしてくれるもの、
憧れを叶えるという事の大事さ、
着なくなった服の循環のさせ方、諸々を
知ったからなのか。
今、アパレル業界で有難くも、その好きなブランドでお仕事させてもらっているから、
というのも要因としては大きいかもしれない。
ただ、まだ10万とか20万ってなってくると
手が出せない…。更なる余裕を…!
▶︎ 「友達との遊びや旅行、飲み会やご飯の誘いに迷わず乗れる」
あ〜。確かに当時は「飲み会1回行くと¥5,000くらい飛ぶからなぁ。だったら…」などと
考えていた。
実際、それもそう。
今はというと、
そもそもお金を出し惜しみしてしまう飲み会や遊びは行ってない。
お金以上にワクワクしないものに
惹かれなくなっていた。笑
一般的な、とてもつまらない言葉でまとめると
「時間とお金とエネルギーを他の所に使いたい」というような感じ。
でも、そんな強気な大それた事ではなく
シンプルに自分の好きな音楽やファッション、
ワクワクする予定に行ったり、やったりしている方が楽しいからである。
だから今は寧ろ、
お金で考えてしまう予定はなくなった
と言ってもいいかもしれない。
▶︎ 「月1で美容院に行ける」
なるほどね。
これは、行ってますね。笑
なんなら最近はパーマもあてるようになって
金額的には上がっている。笑
「髪切るのって命に関わらないし何だかんだ我慢できるもんな」と
美容院代を出し渋っていた自分である。
だが、今になって思うのである。
毎日気分良い髪型の方が毎日生きてて幸せだぞ?
シンプルだがこれに尽きる。
鏡や写真に写った自分を見るたびに
「ふ〜ん、ええ感じやん?」
と、思えた方が何倍も幸せである。
ちなみにパーマというものに出会い、
毎朝の身支度時間は30~45分減ったし
毎日なんだか良い感じに決まるし、理想の髪型/理想の自分に近づけるし
物凄い良い。パーマ最高。
結局、自分に富をもたらすのも、
幸福を運んでくるのも
原動力、元手は”自分”なので自分が気分いい、
エネルギー高まってる方が良いのである。
▶︎ 「ライブチケットを申し込む時、金額でうっ…とならない」
確かにな?
大物アーティストによっては¥10,000〜¥20,000と、してくるからね。
わかるわかるよ。
ただね。これも2項目と似ているな。
お金を出し惜しみしてしまうライブには行かない。
あとは、俺自身がミュージシャンで大成する事を望んでるから
それは、好きなアーティストのライブは、
自分への投資だと思って行っていいぞ?
そのライブに行くことによって自分の中の
理想イメージが増えるかもしれないし、
あるいは活動の原動力となって、
より日々が充実するかもしれない。
はたまた、突然の何かでもうそのアーティストのライブが見れないとなった時に後悔は、
行かなかった自分より少ないかもしれない。
だから、行っていいよ!
ただね。勉強の為だ、今はやってるから行かなきゃ、と自分を説得して
行くのはやめな?それは違うぞ。
▶︎ 「値段気にせず気になったご飯屋さんに入れる」
おぉ〜。永遠のテーマのような気がしてくる
お題。笑
というのも、まだこれは気にしてしまう事が
ちょいちょいある。
「どうしてもこれが食べたい!」とかって時は
値段気にせず食べれているが、ここまでではない時、たまに値段を気にしている。
表のメニューで値段見ずとも
「おっ、ここ良さそうじゃん」で
お店に入りたいし、
お会計にそわそわしながら食事することもなく
食を楽しみたい。
これは今日、まだ実現できてない自分に気付けたから今後に期待ですな。
と、まあこんな感じで
一昔前の自分の思う”金銭的余裕”を
振り返ってみたが、だいぶ達成できている自分も居るよう。
では最後に、”今の自分が思い描く金銭的余裕”を描いておこう。
一人暮らししても生活水準を落とさず、好きなもの買って、好きな事して、好きなもの食べて過ごしていける金銭的余裕
口座のお金が減っていく事に恐れを感じないほどの金銭的余裕
ふらっと海外旅行行ったり、ふらっと誰か誘って景色のいいホテルに、なんなら「俺出すからつきあってよ」と言えるくらいの金銭的余裕
なんなら大事な人達、みんなの生活守れる、保証できるくらいの金銭的余裕
わからんけどとりあえず月100万、好きな事だけして稼ぎたいかな
と、20代男子は考えているのである。