周りに不登校の子がいたら②祖父母や親戚
子どもにとって、生まれた時から、まだ記憶のない時から知っているおじいちゃんおばあちゃん、親戚の人たちの存在はとても大切だと思います。
親子とも違い少し距離もありながら、長い時間成長を見守っているので、育て方の価値観の違いも多少はあるかもしれませんが基本的には頼りになる、頼りにしたい人達です。
だからこそ、ほんの些細な言葉が辛く感じたり、距離を置きたいと思うこともあるのかもしれません。
子どもに対して『学校は行っておいた方がいいよ』『昔は行かないとか言ってられなかった』『何が嫌だったの?』と、ズバリ単刀直入な質問。今と昔は違う、と思いつつ、その言葉に対して子ども自身も答えられなかったり嫌だなと感じているし、そんな状況を見る親も、辛くなってしまいます。
親に対しても『学校に行かせないと』『どうして行かなくなっちゃったの?』『小さい時はあんなに元気にしてたのに』など、原因知ろうと問われることは、責任は【親】であるかのように感じてしまいます。
今までも、そしてこれからも、成長を見守ってくれる祖父母や親戚であるからこそ、どんな状態でもいつも通りに、ただこの存在を大切に扱って貰えると救いになります。
『元気にしてた?』『大きくなったね』『カッコイイ!可愛いね!』
笑顔で、大きな愛で、見守ってくれると嬉しいです。